新宿末廣亭に行ってみたいと思ったとき、「チケットはどうやって買うの?」「座席はどんな感じ?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
新宿末廣亭は東京都新宿区にある寄席(落語の演芸場)で、東京の寄席の中では唯一の木造建築です。
レトロな雰囲気の中で落語を楽しめる人気の寄席として知られています。
この記事では、新宿末廣亭のチケットの買い方や入場の流れ、座席表や桟敷席の特徴などをイラスト付きで解説します。
実際にチケットを購入して座席に座るまでの流れも紹介するので、初めて寄席に行く方の参考になれば嬉しいです。
すけさん簡単に予習しておくだけで、落語に行くハードルはぐっと下がります。
ぜひ気軽に寄席を楽しんでみてください。


新宿末廣亭のチケットの買い方(入場から座席までの流れ)
新宿末廣亭では、入り口横のチケット売り場で当日券を購入し、そのまま自由席に座る流れになります。
ここでは実際の写真も交えながら、入場から座席に座るまでの流れを紹介します。
新宿末廣亭のチケットを買う


上の写真の赤枠のところが、チケット売り場です。
新宿末廣亭についたら、ここでチケットを買いましょう。
入り口(木戸)でチケットを渡して入場


落語用語で、入り口のことを、木戸と言ったりもしますが、この入り口のところに入るとスタッフの方がいます。
チケットを渡し、中に入場します。
自由席なので好きな席に座る


先ほどの入り口から入場すると、赤矢印の位置になります。
開演前であれば、自由席なので、このまま好きな席を探し、席に座りましょう。
ただし、開演後の演目の途中から入場した場合は、注意が必要です。
落語や漫談などの演目が終わるまでは、入り口付近に椅子が置いてあるので、そこに座って、演目と演目の間まで待機します。
下の図のオレンジ部分あたりに椅子が置いています。





1階の椅子席に座る場合は、この位置で待機が必要なのですが、桟敷席に座る場合は、演目の途中でも席に案内してもらえます。
1階の桟敷席に向かう場合は、下の図のオレンジの矢印がある通路を利用して移動しましょう。


あとは落語を楽しむだけ
席に座ったら、後は落語を楽しむだけです。
ちなみに、落語について、もっと詳しく知りたいと感じた方は、次の記事も参考にしてみてください。




新宿末廣亭の座席(座席表・桟敷席)
新宿末廣亭は1階と2階に分かれており、椅子席と桟敷席があります。
基本的に自由席のため、映画館のような座席番号付きの座席表はありません。
ここでは椅子席や桟敷席などの座席配置が分かるように全体図と、それぞれの席の特徴について紹介します。
新宿末廣亭の座席配置図(1階・2階の全体図)
新宿末廣亭は、1階と2階があります。
1階と2階の席は、合計で313席あります。
1階の見取り図は、下の通りです。


1階は、中央に椅子の座席が117席あり、両サイドに桟敷の席が38席ずつあります。
2階の見取り図は、下の表になります。
白い部分が1階で、青色の部分が2階です。


桟敷の席が、120席あります。
1階の椅子席


新宿末廣亭の1階の椅子席についてです。
椅子の席ということもあり、他の桟敷の席と異なり、楽に座ることができます。
最初から最後まで落語を見るのであれば、結構長丁場になるので、長時間みる方は、こちらの席がおすすめです。
両サイドの桟敷の席は斜めに高座(舞台)を見ないといけませんが、こちらの椅子の席は、まっすぐに高座を見ることができます。
座席には、ドリンクホルダーやバックをかける部分もあります。
1階の桟敷席


1階の桟敷席についてです。
桟敷席は、畳の席で、足腰が悪い方にはあまりおすすめは出来ませんが、「寄席らしさ」を感じれるという点でおすすめの席です。
また、椅子席が一番人気で、椅子席から埋まっていくことが多いので、桟敷席の方がゆっくりと座れることもあります。
では、左側の桟敷席にフォーカスしてみたいと思います。


桟敷席には、座布団が並べられており、前列と後列に分かれます。
前列側には、テーブルが置いてあるので、お弁当などを食べたい方にもおすすめです。
そして、このテーブルは開閉できるようになっており、前列に座る方は、ここに靴を入れるようになっています。
後列は、通路側に下駄箱があるので、ここに靴を入れるようになっています。



靴を入れる位置などは、係の人が案内してくれるので、あまり気構えなくても大丈夫です。
2階の桟敷席


2階の桟敷席は、いつでも行けるわけではなく、大入(お客さんが多い状態)の時にのみ、座ることができます。
特別感がありますね。
2階の桟敷席の中でも、最前列の席は眺めもいいですし、おすすめの席です。
新宿末廣亭のおすすめ席
新宿末廣亭は自由席のため、基本的には早く入場した人から好きな席に座ることができます。
初めての方や膝が悪い方には、正面から高座を見ることができる1階の椅子席がおすすめです。
その中でも、できるだけ中央寄りの席に座ると高座が見やすく、長時間でも比較的楽に落語を楽しむことができます。
個人的には、他の寄席では味わえない桟敷席の雰囲気もおすすめです。ただし、桟敷席は斜めから高座を見る形になるため、少し見えづらさがあります。
とはいえ、1階の椅子席は窮屈だと感じる方もいるので、そのような方は桟敷席を選ぶと良いでしょう。
新宿末廣亭の基本情報


新宿末廣亭のアクセス、入場料、開演時間などの基本情報をまとめました。
あわせて寄席の興行方法についても紹介します。
アクセス・ホームページ
- 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目6−12
- ホームページ:新宿末廣亭
末廣亭は、東京メトロ丸ノ内線・新宿三丁目駅から徒歩で1~2分くらいの距離にあります。
JR新宿駅東口からは、多少離れていますが徒歩圏内です。10分弱くらいの距離にあります。
入場料
| 一般 | 3,500円 |
| シニア(65歳〜) | 3,200円 |
| 学生 | 3,000円 |
| 小学生 | 2,500円 |
末廣亭の入場料は、上の表の通りです。
ただし、特別公演の時などは、料金に変動があることもあるので、詳細はホームページを確認してください。
開演時間については、後で紹介しますが、昼の部と夜の部があります。
夜の部は、16時45分から開演するのですが、時間帯により値引きがあります。
- 18時頃〜:一般3,000円、学生2,500円、小学生2,000円
- 仲入り頃〜:一律2,000円



仲入りというのは、休憩時間のことです。
新宿末廣亭の場合、演目やスケジュールによって異なりますが、だいたい18時半〜19時くらいの時間帯です。
開演時間
新宿末廣亭の開演時間は、昼の部と夜の部の2つに分かれます。
開演時間は、下の表の通りです。
| 昼の部 | 12:00〜16:15 |
| 夜の部 | 16:45〜20:30 |
末廣亭は、入れ替えなしとなっており、昼の部と夜の部を通しで楽しむことができます。
具体的にいうと、一般チケットの3,000円を購入して、昼の部の最初の12時に入場したとしても、そのまま夜の部の20時30分まで通しで滞在することができるということです。



ただし、普段の通常興行というものとは他に、特別興行というものがあり、この時は、通しで滞在することができないので、注意してください。
寄席の興行方法
寄席の日程を確認する際に、上席・中席・下席という言葉があります。
それぞれの意味ついては、次の通りです。
- 上席:毎月1日〜10日
- 中席:毎月11日〜20日
- 下席:毎月21日〜30日
そして、新宿末廣亭では、それぞれの期間を落語協会と落語芸術協会の落語家さんが交互に出演します。
表にすると、下の図のような感じです。
奇数の月の出演表
奇数月、つまり、1月・3月・5月・7月・9月・11月の出演表です。
| 上席:毎月1日〜10日 | 落語芸術協会 |
| 中席:毎月11日〜20日 | 落語協会 |
| 下席:毎月21日〜30日 | 落語芸術協会 |
偶数の月の出演表
偶数月、つまり、2月・4月・6月・8月・10月・12月の出演表です。
| 上席:毎月1日〜10日 | 落語協会 |
| 中席:毎月11日〜20日 | 落語芸術協会 |
| 下席:毎月21日〜30日 | 落語協会 |



それぞれ、詳細な出演スケジュールに関しては、新宿末廣亭のホームページを確認してみてください。
ホームページの「定席番組」をクリックすると、番組表を見ることができます。


まとめ
新宿末廣亭は、東京都新宿区にある寄席で、落語を気軽に楽しめる演芸場です。
チケットは入り口横の売り場で購入することができ、基本的には自由席なので入場後は好きな席に座ることができます。
座席は1階の椅子席と桟敷席、そして混雑時に開放される2階の桟敷席があり、それぞれに特徴があります。
落語をしっかり見たい方は1階の椅子席、寄席らしい雰囲気を味わいたい方は桟敷席を選ぶのがおすすめです。
初めて寄席に行く方でも、チケットの買い方や座席の特徴を事前に知っておくことで、当日は安心して落語を楽しむことができます。
ぜひ一度、新宿末廣亭で寄席の雰囲気を体験してみてください。

