「自然の中でリフレッシュしたい」「キャンプで焚き火をしてみたい」と、これからソロキャンプを始めたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、これからキャンプを始める方にとっては「どんな道具を選べばよいのか分からない」「何を準備すればいいのか分からない」と悩む方も多いと思います。
必要最低限の道具さえ揃ってしまえば、キャンプは意外と気軽に楽しめるものです。
この記事では、キャンプ初心者の方のためのキャンプ道具の選び方を解説した上で、厳選したおすすめキャンプグッズについて紹介していきます。

安全性が高く、コスパが良いキャンプグッズを中心におすすめのものを選びました!
参考にしてみてください。
ソロキャンプの道具の選び方


まず、ソロキャンプをこれから始めたいという方に向けて、道具の選び方を解説していきます。
ソロキャンプ初心者がキャンプ道具を選ぶ際に考えるべきポイントは、次の3点です。
・持ち運びのしやすさ
・耐久性
・予算
それぞれについて解説します。
持ち運びのしやすさ
ソロキャンプをするときは、軽いものやコンパクトなものなど、持ち運びのしやすい道具を選びましょう。
これは、ソロキャンプがグループキャンプなど複数人でのキャンプとは異なり、一人で荷物の持ち運びをしなければいけないことが理由です。
いくら魅力的で便利な道具であっても、重たくて大きな荷物がいくつもあると、キャンプの準備の段階で疲れてしまったり、のんびりするための時間が奪われてしまいます。
気持ちよくキャンプを行うためにも、持ち運びのしやすい道具を選びましょう。



ただし、携帯性の高いキャンプ道具は値段が高いものも多いです。
自分の移動手段や予算などと相談しながら道具をそろえましょう。
耐久性
ソロキャンプの道具を選ぶための2つ目のポイントは、耐久性です。
耐久性というのは、壊れにくさや頑丈さももちろんありますが、テントの生地がどれだけの雨に耐えることができるかという「耐水圧」や、チェアがどれだけの重さに耐えることができるかという「耐荷重」など含まれます。
例えば、コンパクトでカッコいいテントを買ったとしても、「耐水圧が不十分で雨漏りをしてしまった」という出来事があったら、その日のキャンプは散々な思い出になってしまうことでしょう。
このようなトラブルを防ぐためにも、キャンプに必要なスペックを確保した道具を選びましょう。



「スペックとか考えるのめんどくさいな」と思われるかもしれませんが安心してください。
この記事では、キャンプに必要なスペックなども考慮したキャンプグッズを紹介させていただきます。
予算
ソロキャンプのための道具を選ぶための3つ目のポイントは予算です。
キャンプ道具の価格は、ブランドや道具の素材などによってピンからキリまであります。
「本気でキャンプを始めるなら、最初から良い道具を揃える」という考え方も一理あると思いますが、筆者自身はまずはなるべく低コストのものから揃えるのが良いと思います。
というのも、高いキャンプ道具を買ってみても、「実際は自分のキャンプスタイルに合わないな」と感じたり、「この機能はいらないから、もっと別の機能が欲しい」と感じることがあるからです。
低コストの道具を実際にキャンプで使ってみて、そこで感じた「こういう道具が欲しいな」という気持ちを次の機会に活かせれば良いのではないかと思います。
また、キャンプが一生ものの趣味になるかはやってみないと分からないですし、毎月ではなくたまにキャンプに行く程度であれば、価格が安いものでも十分に楽しむことができます。
このような理由から、まずは、高額すぎない道具を揃えてキャンプを始めてみるということを個人的にはおすすめしています。
移動方法ごとの荷物の総重量の目安


移動方法ごとの荷物の総重量の目安について解説します。
例えば、徒歩でリュックを背負って荷物を運ぶ場合と、車に荷物を入れて運ぶ場合とでは、持ち運べる量に違いがあります。
ですので、それぞれの移動方法に適した荷物の量を考えながらキャンプ道具を選びましょう。
移動方法 | 荷物の総重量 |
---|---|
徒歩・自転車 | 10kg以下 |
バイク | 15〜20kg前後 |
車 | 重さに制限はないが、一人で持ち運びる範囲の道具を選ぶ。 |
徒歩や自転車での荷物の総重量は、10kg以下が目安です。
これ以上重くなると、移動が困難になってしまいます。
バイクでの荷物の総重量は、15〜20kg前後と言われています。
車での移動の場合は、車で運べる範囲であれば、総重量の制限はありません。
ただし、キャンプ場についてからは一人で荷物を持ち運びしなければいけないので、一人で持ち運べる範囲の道具を選ぶようにしましょう。
ソロキャンプに必要な道具


それでは、ソロキャンプにおすすめの道具を紹介していきます。
この記事で紹介するのは、次の10個のキャンプ道具についてです。
- テント
- 寝袋
- スリーピングマット
- チェア
- テーブル
- ランタン
- クーラーボックス
- バーナー
- クッカー
- 焚き火台



それぞれの道具を選ぶポイントを詳しく解説したうえで、おすすめの道具を紹介していきます。
テント


まずは、キャンプの道具選びのメインの楽しみと言っても過言ではない、テントについてです。
テントの選び方について解説したあとで、おすすめのソロキャンプ用のテントを紹介していきます。



この記事でもなるべく詳しく解説しますが「もっと詳細に知りたい」という方は、こちらの記事も参考にしてください。


ソロキャンプ用のテントの選び方
では、ソロキャンプに使うテントの選び方についてです。
テントの選び方の主なポイントは、下記の3点です。
- 設営のしやすさ
- テントの重さ
- 耐水圧
それぞれについて解説します。
設営のしやすさ


まず、1つ目のポイントなのですが、テントは設営がしやすいものを選びましょう。
これは、ソロキャンプでは協力してくれる人はおらず、一人でテントの設営をしなければいけないことが理由です。
組み立てが複雑なテントを選んでしまうと、設営に時間を使ってしまい、せっかくのキャンプの時間をゆっくりと過ごすことができません。
テントも構造によっていくつか種類があるのですが、一人でも設営しやすいものを選ぶのであれば、ドーム型テントがおすすめです。
筆者もキャンプを始めたとき、カッコいいという理由でパップテントを選んだのですが、かなり設営に時間を使ってしまい、ゆっくりと過ごせなかったという経験があります。
このような理由からも、設営のしやすいドーム型テントを選ぶことをおすすめします。



他のティピーテントなども魅力的なテントなので、ソロキャンプに慣れてきたらチャレンジしてみてくださいね。
テントの重さ
2つ目のポイントは、テントの重さです。
ソロキャンプでは一人で荷物を運ばなければ行かないので、軽くて持ち運びのしやすいテントを選びましょう。
ソロキャンプの場合、基本的には2〜3kg程度の重さのものが良いです。
車移動でどれだけ重たいものを乗せれる場合であっても、5kgくらいを上限にしましょう。
また、徒歩で移動することを考えている方は持ち運びのしやすさを重視し、1kg未満の超軽量のテントを選びましょう。
耐水圧
3つ目のポイントは、耐水圧です。
ソロキャンプ用のテントを選ぶ際は、耐水圧が1,500〜2,000mm程度のものを選びましょう。
耐水圧とは、テントの生地がどれだけの水圧に耐えられるかを示す指標です。
耐水圧が高いと、強い雨が降っても雨漏りがしにくくなります。
ただし、耐水圧が高すぎると通気性が悪くなるというデメリットが出てきます。
耐水圧が1,500〜2,000mm程度のテントであれば、豪雨は防げませんが一般的な雨には耐えることができ、通気性も確保することができます。



豪雨は防げないと言われると少し心配なるかもしれませんが、一般的なナイロン傘の耐水圧は250mmです。
それを考えると、安心して使うことができる数値であると言えます。
ソロキャンプにおすすめのテント
それでは、ソロキャンプにおすすめのテントを紹介します。
【バンドック】ソロドーム


ブランド | BUNDOK(バンドック) |
寸法 | 150cmx 200cmx 110cm |
重さ | 1.88キログラム |
耐水圧 | 3,000mm |
個人的に最もお勧めしたいのが、バンドックの「ソロドーム」です。
室内は一人が寝るスペースがあるのみと狭いですが、前室があるためそこに荷物を置くことができます。
また、耐水圧が3,000mmと十分なスペックがあることや、1.88kgと軽く持ち運びしやすいこともおすすめしたいポイントです。


【コールマン】ツーリングドームST


ブランド | Coleman(コールマン) |
寸法 | 310cmx 210cmx 105cm |
重さ | 4 キログラム |
耐水圧 | 1,500mm |
車の移動で、重さをそんなに気にしなくて良い方であれば、コールマンの「ツーリングドームST」を選ぶのも良いでしょう。
重さが4kgと重いことが欠点なのですが、ソロベースと比べると室内のスペースも広く居住性が高いことが特徴のテントです。


寝袋


それでは、寝袋の選び方とおすすめの寝袋について解説します。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。


寝袋の選び方
寝袋を選ぶポイントは、下記の3点です。
- 封筒型かマミー型か
- 中綿の素材は何か
- 快適温度
それぞれについて解説します。
封筒型かマミー型か


1つ目のポイントは、封筒型とマミー型のどちらを選ぶかです。
封筒型とマミー型は、それぞれ上のイラストのようなものです。
これから、ソロキャンプを始める方には、封筒型の寝袋をおすすめします。
封筒型は名前の通り封筒のような形で、マミー型はミイラが寝るような形になっています。
基本的には、封筒型の方が寝返りが打ちやすいなど寝心地がよく、値段が安いものが多いです。
これらの理由から、ビギナーの方は封筒型の寝袋を選ぶと良いでしょう。
中綿の素材は何か


2つ目のポイントは、中綿に何が使われているかです。
寝袋の中綿の素材には、大きく分けて「ダウン」と「化学繊維(ポリエステル)」が使用されています。
ダウンは保温性が高く軽量なのですが、手洗いが必要などメンテナンスが難しく、値段が高いものが多いというデメリットがあります。
それに対し、ポリエステルなどの化学繊維は、やや重く荷物がかさばるものの、洗濯機で洗えるなど手入れが簡単で、価格も安いものが多いという特徴があります。
このことから、ビギナーの方には中綿に化学繊維が使われている寝袋がおすすめです。
快適温度
3つ目のポイントは、快適温度(コンフォート温度)です。
快適温度が5℃前後の寝袋を選びましょう。
快適温度とは、その寝袋を使って快適に過ごせる温度のことなのですが、快適温度が5℃の寝袋であれば、春・夏・秋の3シーズンのキャンプで対応することができます。
冬以外のシーズンを寝袋ひとつで楽しめるということです。
「冬のキャンプにも行きたい」と思う方もいるかもしれませんが、冬のキャンプは寒さが厳しく十分な装備や経験が必要です。
危険も多いため、ビギナーの方にはおすすめしません。
まずは、3シーズンのキャンプから経験を積んでいきましょう。
このように、ビギナーには冬キャンプはおすすめしないということや、3シーズン対応の寝袋であれば春・夏・秋に使用できるという理由から、快適温度が5℃の寝袋を選ぶことをおすすめします。
ソロキャンプにおすすめの寝袋
それでは、おすすめの寝袋を紹介します。
【コールマン】パフォーマーⅢ C5


おすすめの寝袋は、コールマンの「パフォーマーⅢ C5」です。
こちらは、快適温度5℃と3シーズン対応の寝袋で、洗濯機での丸洗いも可能な取り扱いのしやすい寝袋です。
ただし、中身が化学繊維なので、持ち運びサイズがやや大きいというデメリットがあります。



筆者もこの寝袋を使用していたことがありますが、キャンプに車中泊にと、大活躍をしてくれました。


【モンベル】シームレス ダウンハガー800 #3


予算がかかっても良いので、もっとコンパクトな寝袋が欲しいという方には、モンベルの「シームレス ダウンハガー800#3」がおすすめです。
中綿には、800フィルパワーのEXダウンが使用されており、優れた断熱性と保温性がある寝袋です。
また、重さも531gと非常に軽く、ソロキャンパーでも持ち運びもしやすいサイズです。



基本的には、化学繊維の寝袋をおすすめしていますが、寝袋は荷物がかさばりやすい道具のひとつです。
ですので、予算に余裕がある方は、モンベルの寝袋を選んでも良いのではないでしょうか。
スリーピングマット


キャンプの寝具といえば寝袋ですが、忘れてはいけないのが、寝袋の下に敷くスリーピングマットです。
マットがないと、地面の石などの凸凹で痛みを感じたり、夜の冷たい冷気が地面から伝わってきて、十分に寝れないこともあります。
快適な睡眠のために、マットは必ず準備するようにしましょう。
マットの選び方
それでは、マットの選び方について解説していきます。
マットの種類は、下記の3種類です。
- クローズドセルマット
- エアー式マット
- インフレータブルマット
それぞれについて解説します。
クローズドセルマット


クローズドセルマットは、上の画像のようなマットです。
素材にはウレタンが使われており、広げるだけで使えるので、取り扱いが非常に楽なマットです。
価格も安いものが多いです。
収納サイズはエアマットよりも大きくなってしまいますが、重さが軽いため持ち運びもそこまで苦になりません。
コスパや取り扱いのしやすさを重視するのであれば、クローズドセルマットがおすすめです。
エアマット


次に紹介するのは、エアマットです。
中に空気を入れて使うタイプで、収納サイズがコンパクトなことが特徴です。
寝心地はやや浮遊感があるため、好みは分かれるマットだと思います。
デメリットとしては、中に空気を入れる構造なので、パンクには注意が必要ということがあげられます。
持ち運びのしやすさに重点をおく方には、エアマットがおすすめです。
インフレーターマット


最後に紹介するのが、インフレーターマットです。
中にウレタンが入っており、そこからさらに空気を入れて膨らませて使用するタイプのマットです。
エアマットとクローズドセルマットの良いところを合わせたような形となっています。
空気を入れる構造ですが、ウレタンも入っているので、万が一パンクがあってもある程度使うことが可能です。
寝心地は非常に良いのですが、価格が高いというデメリットがあります。
寝心地を優先したい人におすすめするマットです。
ソロキャンプにおすすめのスリーピングマット
ここまで、マットは種類によってそれぞれ特徴があることをお伝えしたのですが、低コストで持ち運びもしやすいという理由で、まずはクローズドセルマットを選ぶことをおすすめします。
それでは、おすすめのスリーピングマットの紹介です。
【キャプテンスタッグ】EVAマット


ソロキャンプをこれから始める方におすすめしたいのが、キャプテンスタッグの「EVAマット」です。
マットの厚さが2cmあるのでクッション性もあり、軽量で持ち運びがしやすいことに定評があるマットです。
価格も安く使い勝手もよいため、最初のマットとしても最適でしょう。


【WAQ】CAMPING MAT 8cm


値段がかかっても良いので、寝心地を重視したい方には、WAQの「CAMPING MAT 8cm」がおすすめです。
このマットはインフレーターマットなのですが、自動膨張システムが採用されており、バルブを捻るだけで自動的に空気を入れることができます。
使用した人のレビューを見ても「寝心地が良い」との口コミが多いマットです。
予算に余裕があり寝心地を重視したい人は、WAQの「CAMPING MAT 8cm」を選ぶと良いでしょう。
チェア


チェアの選び方の解説とおすすめのチェアの紹介をしていきます。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。


チェアの選び方
それでは、チェアの選び方についてです。
チェアを選ぶ際の主なポイントは、次の3点です。
- ハイスタイルとロースタイル
- 携帯性
- 耐荷重
それぞれについて解説していきます。
ハイスタイルとロースタイル


まずは、ハイスタイルにするかロースタイルにするかという点です。
基本的に、ソロキャンプにはロースタイルがおすすめです。
ハイスタイルというのはチェアの座面が40㎝以上のスタイルで、ロースタイルは、座面の高さが20〜30㎝程度のチェアを使用するスタイルのことを指します。
ハイスタイルが、ファミリーキャンプなどでキビキビと料理をするために立ったり座ったりするスタイルなのに対し、ロースタイルは、ソロキャンプなどチェアに座ってゆっくりと過ごしたい方に向いているスタイルです。
よほど理由がない限り、ソロキャンプではロースタイルを選ぶと良いでしょう。
携帯性
次に携帯性についてです。
チェアと一言で言っても、コンパクトに袋に収納できるものと、そうでないものがあります。
車で移動する方はあまりシビアに考えなくてもよいですが、ソロキャンプの場合、持ち運びのことも考えて、重さは1〜2kg程度のチェアを選ぶと持ち運びがしやすいでしょう。
耐荷重


3つ目のポイントの耐荷重についてです。
耐荷重とは「チェアが安全に支えられる体重の上限」を示す指標です。
例えば、耐荷重が60kgのチェアであれば、体重60kg以下の方であれば安全に使えますが、60kg以上の方だとチェアが破損してしまう恐れがあります。
チェアを選ぶ際は耐荷重をチェックし、自分の体重でも安全に使えるかどうかを確認しましょう。
ソロキャンプにおすすめのチェア
それでは、おすすめのチェアを紹介します。
【バンドック】ポータブルチェア


ビギナーの方におすすめしたいチェアは、バンドックの「ポータブルチェア」です。
重さが1.9kgと軽量性もまずまずで、耐荷重も80kgとしっかりした作りが特徴です。
それに加え、価格がリーズナブルという点もビギナーの方におすすめしたいポイントです。
【ヘリノックス】チェアワン ホーム


予算に余裕がある方や、「バンドックのポータブルチェアの耐荷重に不安がある」という方には、ヘリノックス「チェアワン」がおすすめです。
重さは1.05kgと非常に軽く携帯性も良いのですが、耐荷重はなんと145kgと耐久性も抜群です。



ヘリノックスチェアワンは、筆者もどうしても欲しくて、キャンプを始めた時に背伸びをして買ったチェアです。
座り心地も最高なので、ぜひ使用していただきたいチェアです。
テーブル


それでは、テーブルの選び方の解説とおすすめのテーブルを紹介していきます。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。


テーブルの選び方
テーブルの選び方はシンプルです。
チェアの高さに合わせて選びましょう。
つまり、ハイスタイルのチェアを使用しているなら高さが高いテーブルを、ロースタイルのチェアを使用するのであれば、高さが低いテーブルを選びましょう。
また、天板の素材には、アルミ製のものや木製のものなどさまざまな種類のものがあります。
基本的には好きなものを選んでかまいません。
しかし、ダッチオーブンやスキレットなど高温になったものをテーブルに乗せたい場合は、アルミ製や木製のテーブルだと破損してしまう恐れがあります。
高温の調理器具をテーブルに乗せたい場合は、天板がステンレス製のものを選ぶようにしましょう。
ソロキャンプにおすすめのテーブル
それでは、おすすめのテーブルを2つ紹介します。
【ユニフレーム】焚き火テーブル


ひとつ目に紹介するテーブルは、ユニフレームの「焚き火テーブル」です。
最もおすすめしたいポイントは、このテーブルのタフさです。
コンパクトなテーブルですが、耐荷重が50kgもあり、天板もステンレスなのでダッチオーブンなど高温で重たいものもガンガン乗せることができます。
「長くキャンプをしたい」と考えている人や「料理が好き」という人におすすめしたいテーブルです。



筆者もキャンプを始めてからこのテーブルをハードに使用していますが、今のところ全く壊れる気がしません。
持ち運びがしにくので、袋が付属しているものを購入することをおすすめします。
【キャプテンスタッグ】アルミロールテーブル


2つ目におすすめするのが、キャプテンスタッグ「アルミロールテーブル」です。
重さは700gと軽いため持ち運びもしやすく、価格がリーズナブルなところが魅力のテーブルです。
天板の広さも290×400mmのサイズなので、ソロキャンプに使うには十分な広さがあります。
しかし、天板がアルミのため高温のものはおけないので、その点には注意が必要です
リーズナブルさと手軽さを求めるのであれば、キャプテンスタッグ「アルミロールテーブル」が良いでしょう。



余談ではありますが、キャンプアニメ「ゆるキャン」のキャラクター志摩リンもこのテーブルを使用しています。
ロースタイルのチェアと高さの相性の良いテーブルです。


ランタン


それでは、ランタンの選び方の解説とおすすめのランタンの紹介をしていきます。
ランタンの選び方
それでは、ランタンの選び方についてです。
ランタンを選ぶポイントは次の2点です。
- 種類
- 明るさ
それぞれについて解説します。
ランタンの種類


まずランタンの種類についてです。
ランタンの種類は大きく分けて4つあります。
それぞれの特徴は下記の通りです。
ランタンの種類 | 特徴 |
---|---|
LEDランタン | 電池や充電式。火を使わないので、唯一テントの中で使えるランタン。初心者にも扱いやすい。 |
ガスランタン | ガス缶を燃料にしたランタン。着火は比較的簡単。 燃料であるガスを持参しなければいけないというデメリットがある。 |
ガソリンランタン | ホワイトガソリンが燃料のランタン。 光量は他のランタンと比べ高いが、メンテナンスなどに手間がかかるため上級者向け。 |
オイルランタン | 灯油やパラフィンオイルなどを燃料にしたランタン。 オイルランタンと一言で言っても、加圧式・非加圧式など種類はさまざま。 取り扱いやすいものとそうでないものがある。 |
この4種類のランタンの中で、最もおすすめなのがLEDランタンです。
LEDランタンはスイッチ一つで明かりがつくため、初心者でも取り扱いやすいランタンです。
それに対しガソリンランタンは、日常的なメンテナンスを行う必要があり、これからキャンプを始めたいという方には少しハードルの高いアイテムです。
また、テントの中ではLEDランタンしか使用できません。
これは、LEDランタン以外の種類のランタンは実際に火を灯して使うので、テントの中で使用した場合、一酸化炭素中毒や火事になるリスクがあることが理由です。
「取り扱いがしやすく唯一テントの中で使えるランタン」という理由から、これからキャンプを始める方はLEDランタンを選びましょう。
ランタンの明るさ


ランタンの明るさについての説明です。
結論から言うと、メインランタンの明るさは1,000〜1,500ルーメン、サブランタンは200〜500ルーメンのものを選びましょう。
このことについて、詳しく解説していきます。
本題に入る前に、メインランタンとサブランタンについて説明をさせてください。
キャンプで使うランタンには、「メインランタン」と「サブランタン」の2つがあります。
メインランタンはキャンプサイト全体を照らすためのランタンで、光が明るいものを選ぶ必要があります。
サブランタンはテーブルや手元を照らすランタンです。
料理や食事をする時などに手元が見えれば良いので、ある程度の明かりがあれば大丈夫です。
キャンプに行く際は、このメインランタンとサブランタンの2つを用意していきましょう。
ここで「ランタンは2つ持って行かないといけないの?」と思う方もいると思います。
もちろんランタン1つでもなんとかなるのですが、キャンプ場の夜は思ったよりも暗く、料理をする際など手元が見えにくい場合もあります。
また、ランタンが1つしかなく、万が一故障をしてしまった場合、その日の夜は絶望してしまうと思います。
このような時にサブランタンがあれば、スペアとしても使えるので、安心面という点でもメインランタンとサブランタンの2つを持っていくことをおすすめします。
では、本題のランタンの明るさについて話を戻します。
ルーメン(lm)というのは、明るさを表す指標なのですが、メインランタンを選ぶ際はサイト全体を照らす必要があるので、1,000〜1500ルーメンのものを選びましょう。
また、サブランタンは、手元を明るくすることができれば良いので、200〜500ルーメン程度のものを選ぶと良いです。



明るさの表記はランタンの種類などによって、W(ワット)やcp(キャンドルパワー)などいろいろあるのですが、LEDランタンの明るさの表記はルーメンが一般的です。
ソロキャンプにおすすめのランタン
それでは、ソロキャンプにおすすめのランタンの紹介です。
メインランタン向けのものと、サブランタン向けのものをそれぞれ紹介します。
【WAQ】LEDランタン2


メインランタンとしておすすめなのは、WAQの「LEDランタン2」です。
明るさも最大1650ルーメンと、メインランタンとして使用するのに十分な明るさがあります。
充電式タイプで、使用時間も8.5〜60時間も使用することができ、キャンプに使うには十分なスペックです。
また、防水・防塵性が高いので突然の雨などにも強いことや、このランタン自体をモバイルバッテリーとして使用できる点もおすすめのポイントです。
欠点としては、値段がやや高いということが挙げられます。
値段が高いとはいえ、コスパは十分なので、ぜひ選んでいただきたいランタンです。


【ジェントス】LEDランタン


「WAQのランタンは高いな」「もう少し価格を抑えたいな」という方には、ジェントス「LEDランタン」がおすすめです。
ソロキャンプ初心者に定番のランタンで、明るさは最大1000ルーメンと、メインランタンとして使用できる明るさがあります。



電池式のランタンなので、キャンプ場に予備の電池を忘れず持参するようにしましょう。


【Beszing】LEDランタン


サブランタンとしておすすめなのが、Beszingの「LEDランタン」です。
光の強弱も無段階調光で調整でき、光り方も「昼白色」「自然色」「電球色」と好きなものに変更することができます。
はっきり手元を明るくしてほしい時は昼白色、柔らかい雰囲気が欲しいときは電球色というように切り替えて使用することが可能です。



筆者も4〜5年愛用していますが、可愛らしいコロッとした見た目が非常に気に入っているランタンです。


クーラーボックス


それでは、クーラーボックスの選び方の解説とおすすめのクーラーボックスの紹介をします。
クーラーボックスの選び方
クーラーボックスを選ぶ際に重要なポイントは、次の2つです。
- ハードタイプかソフトタイプか
- 容量
それぞれについて、解説します。
ハードタイプかソフトタイプか


1つ目のポイントは、ハードタイプとソフトタイプのどちらを選ぶかです。
ハードタイプは、保冷力が高いものが多いのですが、重く持ち運びがしにくいというデメリットもあります。
ソフトタイプは、軽く折り畳みもしやすいので、持ち運びが簡単にできます。
しかし、ハードタイプよりも保冷力が低いというデメリットがあります。
徒歩やバイク移動の方は持ち運びのしやすいソフトタイプ、車移動の方はハードタイプのクーラーボックスを選ぶのが良いでしょう。
ただし、ここでハードタイプを選ぶ方にお伝えしたい注意点があります。
ハードタイプのクーラーボックスは保冷力が高いとお伝えしましたが、全てのものが保冷力が高いわけではありません。
クーラーボックスの壁の厚さや断熱材によって、保冷力が左右されるので注意が必要です。
断熱材の素材は、真空断熱パネル>発泡ウレタン>発泡スチロールの順で保冷力が高いと言われています。



断熱材が発泡スチロールのものは保冷力が低く、あまりアウトドアには向かないので選ばないようにしましょう。
クーラーボックスの容量
2つ目のクーラーボックスの容量についてです。
クーラーボックスの容量の目安なのですが、ソロキャンプの場合、「容量が10〜15Lあれば、1泊2日分の食材を収納できる」と言われています。
2泊する場合でも、肉など傷みやすいものは2日目に買い足した方が良いと思うので、この容量でとりあえず問題ないでしょう。
がっつり食材を持っていきたい方であれば、20Lのものを選ぶと良いでしょう。
ソロキャンプにおすすめのクーラーボックス
それでは、おすすめのクーラーボックスを紹介します。
ソフトタイプとハードタイプをそれぞれひとつずつ紹介します。
【AOクーラーズ】12パック キャンバスソフトクーラー


ソフトタイプのクーラーボックスでおすすめしたいのが、AOクーラーズの「12パック キャンバスソフトクーラー」です。
ソフトタイプのクーラーボックスが欲しいのであれば、とりあえずこれを買っておけば間違いないというアイテムです。
このAOクーラーズのクーラーボックスは、非常に人気なのですが、その人気の理由は保冷力にあります。
AOクーラーズのクーラーボックスの断熱材には、高密度ポリウレタンフォームなどが使用されており、なんと5層構造になっています。
この5層構造の生地が高い保冷力を生み出しているのです。
AOクーラーズの調査によると、クーラーボックスの中に氷を入れて、外気温36℃の場所においておいたところ、27時間後も氷が残っていたという検証結果が残っています。
値段は少し高めですが、この機能を考えるとコスパはかなり良いと思います。



容量は11Lで、持ち運びがしやすいデザインです。


しかし、容量が11Lなので少し物足りなさを感じる方もいると思います。
特に「料理のために食材をたくさん持っていきたい」「お酒も少し多めに持っていきたい」という方は、もう少し大きめのクーラーボックスを用意した方が良いでしょう。
そのような方には、容量が23Lある「24パック キャンバスソフトクーラー」を選択することをおすすめします。


シングルバーナー


それでは、調理をするためのシングルバーナーの選び方やおすすめのアイテムについて解説していきます。
シングルバーナーの選び方
シングルバーナーを選ぶ際に考える主なポイントは、次の2つです。
- 形状
- 使用する燃料
それぞれについて解説します。
バーナーの形状


シングルバーナーには、バーナーとガス缶を直接つなぐ一体型と、ホースでガス缶を接続する分離型があります。
ビギナーの方には分離型がおすすめです。
これは、どちらが安全かというところがポイントです。
一体型は火元とガス缶の距離が近いため、長時間使用していると輻射熱(ふくしゃねつ)でガス缶が加熱されてしまい、最悪の場合爆発してしまう恐れがあります。
それに対し、分離型は火元とガス缶との距離が離れているのでガス缶が加熱されにくく、爆発のリスクも低い構造になっています。
また、上の画像を見ていただいても分かるように、一体型は高い場所にクッカーを乗せることになるので、重心の位置が高くとても不安定です。
「シングルバーナーでの調理中に、高温のお湯がこぼれて火傷をしてしまった」というケースもしばしば聞きます。
輻射熱によるガス缶の爆発や火傷のリスクを避けるため、まずは分離型のバーナーを選択することをおすすめします。
使用する燃料について


そして、次に考えるポイントはガス燃料を何にするかです。
ガス缶には、CB缶というものとOD缶という2つの種類があります。
これに関してはどちらでも好きな方を選んでいただいて構いません。
自分の好みに合ったものを選ぶようにしましょう。
CB缶とOD缶の違いについて説明していきます。
CB缶は、カセットコンロでも使われるガス缶で、馴染みが深い人も多いでしょう。
スーパーやコンビニなど、どこでも手に入りやすいというメリットがあります。
価格もOD缶より安いです。
しかし、火力はOD缶に劣るというデメリットがあります。
OD缶は、火力が強いため、屋外で使用しても出力が安定しやすいという特徴があります。
特に風が強い日や寒さが強い日などは、OD缶の方が安定した火力を維持できるでしょう。
しかし、OD缶はコンビニなどには売られておらず、CB缶と比べると手に入りにくいというデメリットがあります。
とはいえ、一昔前と比べるとアウトドア専門店だけでなく、ホームセンターでも購入できるようになるなど手に入りやすくはなってきているので、そこまで気にしなくても良いでしょう。
これらの特徴を把握して、自分でどちらを使用したバーナーが良いかを選びましょう。



個人的には、OD缶のバーナーをおすすめします。
これは、キャンプでは風が強いことも多く、CB缶のバーナーだと火力が安定しないことが理由です。
ソロキャンプにおすすめのシングルバーナー
それでは、ソロキャンプにおすすめのシングルバーナーを紹介します。
ここまで、ビギナーの方には、分離型タイプのバーナーが良いと解説させていただきました。
CB缶とOD缶のシングルバーナーをそれぞれひとつずつ紹介します。
【SOTO】ST-330


CB缶のシングルバーナーでおすすめしたいのが、SOTOの「ST-330」です。
分離型のモデルなので、ガスボンベと火元が離れており、安心して使用することができます。
また、CB缶のバーナーは火力が心配されるところなのですが、SOTO独自のレギュレーターというものが搭載されており、この機能のおかげで安定した火力を維持することができます。
CB缶のシングルバーナーなのに、火力が安定しやすいSOTOのST-330をおすすめします。


【SOTO】フュージョントレック SOD-331


OD缶のバーナーは、SOTOの「フュージョントレック SOD-331」です。
こちらも分離型のシングルバーナーなので、輻射熱などの心配を気にせず安心して使用することができます。
OD缶を使用するタイプなので、もちろん火力も十分です。
また、重心が低く安定しているので、多少大きめのクッカーを乗せても使用することができます。
シンプルなデザインで、「カッコいい」という口コミが多いバーナーです。


クッカー


クッカーとは、キャンプ用の鍋であったりフライパンのことです。
クッカーの選び方の解説やおすすめのクッカーの紹介をしていきます。
クッカーの選び方
クッカーの選び方についての解説です。
クッカーには、主に次の4つの素材のものがあります。
- アルミ
- ステンレス
- チタン
- 鉄
これからキャンプを始める方に、最もおすすめなのはアルミ製のクッカーです。
それぞれのクッカーの特徴を紹介しながら、そのことについて解説していきます。
アルミ製のクッカー


アルミ製のクッカーは、軽量で持ち運びがしやすく、ご飯を炊いたり、汁物を作ったりするのが得意なクッカーです。
お湯を沸かしてレトルト食品を温めたりすることもできます。
基本的には焼いたり炒めたりするのはあまり得意ではないのですが、テフロン加工がされているクッカーであれば軽い炒め物くらいは調理することができます。
軽量で持ち運びがしやすく汎用性が高いため、ビギナーの方が最初に選ぶものとして最もおすすめのクッカーです。
ステンレス製のクッカー


ステンレス製のクッカーは、蓄熱性(熱を蓄える能力)が高いという特徴があり、煮込み料理が得意です。
また、ステンレス製のやかんや鍋は、保温力が高いという特徴があります。
しかし、油なじみが悪く炒め物には向いてないことや、重たい素材のため持ち運びがしにくいというデメリットがあります
荷物が重くなり、調理の汎用性が低いという観点から、初めて買うクッカーとしてはあまりおすすめしません。
チタン製のクッカー


チタンは加工がしやすい素材のため、チタン製のクッカーは非常に軽いという特徴があります。
軽く持ち運びがしやすいという理由で、登山でキャンプをする方などに人気のクッカーです。
勘が良い方は「軽いのであれば、ソロキャンプに向いているのではないか」と思う方もいるかもしれません。
しかし、チタンクッカーは調理ができるレパートリーがあまり多くないというデメリットがあります。
チタンは、熱伝導率(熱の伝わりやすさ)が低く、火が当たっているところしか暖まらないという特徴があります。
調理をしていても、底の部分が暖かいところとそうでないところができるため、炒め物にはあまり向いていません。
また、汁物を作ったりお湯を沸かしたりなどはできますが、ご飯を炊いたりするのは少し難しいです。
チタンクッカーは、調理ができる幅が少ないという理由から、登山でキャンプに行く方以外にはおすすめしません。
鉄製のクッカー


鉄製のクッカーには、スキレットやダッチオーブン、鉄製のフライパンなどがあります。
鉄製のクッカーは、焼く・炒める・煮込むといったことが得意なので、料理好きにおすすめしたいクッカーです。
しかし、重く持ち運びがしにくいことや、サビやすいためシーズニングという手入れが必要ということがデメリットとして挙げられます。
いくつかデメリットもあるのですが、ここまで解説してきたように、アルミ・ステンレス・チタン製のクッカーは、あまり炒めたり焼いたりするのが得意ではありません。
それを補うために、鉄製のフライパンやスキレットをキャンプに持参するのも良いでしょう。



筆者も焚き火や炭火で調理をするときは、COCOpanモーニングというフライパンを使用しています。
そのままお皿として使うこともでき、見栄えも非常に良いので、かなり気に入っています。






ソロキャンプにおすすめのクッカー
それでは、おすすめのクッカーを紹介します。
【プリムス】イージークックNS ソロセットM


ここまで説明してきたように、ビギナーの方にはアルミ製のクッカーがおすすめです。
その中でもおすすめしたいのが、プリムスの「イージークックNS ソロセットM」です。
ソロキャンプにちょうど良いサイズ感で、重さも250gであり持ち運びもしやすいです。
また、250サイズのOD缶を一緒に入れることができるため、コンパクトに収納することができます。
シンプルながらも、必要な機能が備わっている機能美がこのクッカーのおすすめポイントです。



この記事では、バーナーは分離型のものを紹介していますが、一体型のバーナーを使用される方であれば、バーナーヘッドもこの中に入れることができます。
調理道具(ナイフ・まな板)


ナイフとまな板についてです。
ナイフとまな板の2つに関してなのですが、予算を浮かせたい方は、自宅から包丁とまな板を持って行ってもOKです。
極論ですが、アウトドア用のナイフよりも、自宅にある包丁の方が使い勝手はずっと良いです。
しかし、そんなことを分かっていながらも「カッコいいナイフが欲しいな」と思う方もいるでしょう。
私もその中の一人です。
私が思わず買ってしまったのが、オピネルの「ステンレスナイフNo.8」です。


木製の持ち手もステンレス製の刃の部分も、いかにもアウトドアという感じがしてカッコよく、キャンパーのロマンが詰まった一本です。
名前のナンバーはサイズを表しているのですが、No.8がちょうど良いサイズ感だと感じています。
木製や竹製のカッティングボードと合わせれば、よりキャンプの雰囲気を楽しむことができるでしょう。
焚き火台


最後に焚き火台についての解説です。
焚き火台なのですが、初めてのキャンプから必ず持っていく必要はありません。
しかし、「キャンプをするからには、やっぱり焚き火台だよなぁ」と、憧れる人も多いでしょう。
私自身も、焚き火に憧れてキャンプを始めたタイプです。
そのような方に向けて、おすすめの焚き火台を紹介します。
おすすめの焚き火台
それでは、おすすめの焚き火台を2つ紹介します。
【ユニフレーム】ファイヤグリル


1つ目におすすめするのは、ユニフレームの「ファイヤグリル」です。
サイズ感は、ソロキャンプで使用するには大きいサイズなのですが、焚き火をするにしても調理をするにしてもスペースが広いため安心して使用することができます。
また、私もソロキャンプにファミリーキャンプ、友人とのBBQなど、間違いなく100回以上使用しているのですが、まだまだ現役で使用できるくらいの頑丈さがあります。
調理のしやすさ、耐久性の高さの面でユニフレームファイヤグリルをおすすめします。
【ベルモント】TABI


2つ目におすすめするのが、ベルモントの「TABI」という焚き火台です。
先ほど紹介したユニフレームのファイヤグリルは頑丈な反面、重さが2.7kgもあり、ソロキャンプでの持ち運びは少々めんどくさいと感じるサイズ感です。
しかし、TABIは、チタンでできているためとても薄く加工がされており、重さは478gと非常に軽い焚き火台です。
持ち運びもしやすくデザインもカッコいい焚き火台なので、ぜひともこれからキャンプを始める方に使っていただきたいアイテムです。
TABIについては、こちらの記事でも詳しくまとめていますので、気になる方は参考にしてください。




まとめ
この記事では、これからソロキャンプを始める方に向けて、次の道具を紹介させていただきました。
- テント
- 寝袋
- スリーピングマット
- チェア
- テーブル
- ランタン
- クーラーボックス
- バーナー
- クッカー
- 焚き火台
ソロキャンプに行く場合は、自分の移動手段などを考慮しながら、持ち運びのしやすく使い勝手の良いアイテムを選びましょう。