ソロキャンプを快適に!アウトドアチェアの選び方とおすすめのチェア6選

ソロキャンプ チェア アイキャッチ

ソロキャンプのチェアは、キャンプ中の焚き火や読書時間などをより快適に過ごすために欠かせないアイテムです。

種類が豊富でどれを選べばいいか迷うことも多いと思いますが、座り心地だけでなく、持ち運びのしやすさについても考えることが大切です。

この記事では、キャンプ初心者の方でもわかりやすいように、チェア選びのポイントと、おすすめのチェアについて紹介しています。

目次
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キャンプにおけるチェアの役割

キャンプチェア

ソロキャンプでのチェアの役割は、快適さや便利さ、雰囲気作りにあります。

まず、チェアには、地面の硬さや冷たさを気にせず、リラックスできる快適な場所を確保する役割があります。
調理や焚き火を囲む時間、自然の中での読書など、キャンプ中のさまざまな場面で活躍してくれます。

また、デザイン性の高いチェアはキャンプサイトの雰囲気を盛り上げる重要なアイテムでもあり、おしゃれな空間作りやSNS映えにも一役買います。

これらの理由から、チェアはソロキャンプに欠かせない必需品と言えるでしょう。

チェアを選ぶ前に決めておきたい、キャンプでのスタイル

ハイスタイルとロースタイル

チェアを選ぶ際にまず考えたいのが、キャンプでのスタイルを「ハイスタイル」にするか「ロースタイル」にするかという点です。
それぞれの特徴を知って、どちらにするかを選びましょう。

すけさん

後でもお伝えしますが、基本的にはソロキャンプでは、ロースタイルがおすすめです。

ハイスタイル

ハイスタイル

ハイスタイルは、座面の高さが地面から約40cm以上のチェアを使用するスタイルです。
テーブルもチェアに合わせて、高めのものを使用します。

ハイスタイルは、チェアの高さが高いので、スムーズに立ち座りを行うことができます。
そのため、きびきびと調理等を行いたい方におすすめのスタイルです。

デメリットとしては、高さがある分、チェアやテーブルが大きくなるので、持ち運びをする際、荷物がかさばってしまうという点です。
荷物がかさばっても、調理などの作業をスムーズに行いたい方におすすめです。

すけさん

ファミリーキャンプやグループキャンプに多いスタイルです。

ロースタイル

ロースタイル

ロースタイルは、座面の高さが地面から20~30cm程度のチェアを使用するスタイルです。

低い位置に座ることで、焚き火との距離が近くなるので、ゆったりとリラックスして、焚き火などを楽しみたい方におすすめのスタイルです。
また、チェアがコンパクトで軽量なものが多く、荷物の持ち運びの負担を減らしたいソロキャンパーには最適です。

座面が低いので、きびきびと動きたい方には、あまりおすすめできないスタイルです。

どちらを選ぶべきか?

ハイスタイルとロースタイルのどちらが良いかは、最終的には自分がどちらのスタイルが好みかによると思うのですが、ソロキャンプは、ファミリーキャンプやグループキャンプと異なり、1人で荷物を持ち運びしなければなりません。

そのため、軽量なロースタイルのチェアやテーブルを選んだ方が、持ち運びの負担を軽減することができます。
このような観点から、ソロキャンプでは、荷物が比較的軽量でかさばりにくい、ロースタイルをおすすめします。

チェア選びのポイント

ポイント

それでは、ソロキャンプ用のチェアの選び方のポイントを解説します。

軽量性・携帯性

ソロキャンプでは、荷物の持ち運びを1人で行わなければいけません。
そのため、チェアの「軽量性・携帯性」は重要なポイントのひとつです。

まず、チェアの重さを確認しましょう。
一般的には1~2kg以下の軽量チェアが人気です。

次に、収納時のサイズをチェックします。
収納サイズに関しては、車移動の方はそこまでシビアに考える必要はないと思いますが、バックパックなどに入れて持ち運びされる方は、収納ケースに入れた状態で、バックパックに収まるかをしっかり確認しておくことをおすすめします。

耐荷重

チェアを選ぶ際には、「耐荷重」も確認しておくと良いです。
耐荷重とは、チェアが安全に支えられる体重の上限を示す指標であり、これを超える重量がかかると、チェアが破損したり、使用中に不安定になるリスクがあります。

一般的に、ソロキャンプ用チェアの耐荷重は80kg〜140kg程度が主流です。
自身の体重を基準に、余裕を持った耐荷重を選ぶことで、長期間にわたり安全かつ快適に使用することができます。
特に、耐荷重の目安が高いチェアは、座ったときの安定感も優れている場合が多いためおすすめです。

ハイバック・ローバックの選び方

チェアには、背もたれが高い「ハイバックタイプ」のチェアと、背もたれが低い「ローバックタイプ」のチェアがあります。

背もたれが高い「ハイバックタイプ」のチェアは、首や肩まで支えられるためリラックス度が高く、読書や焚き火を囲む際に最適です。ただし、背もたれが高い分、ローバックタイプと比べると、荷物がかさばることが多いです。

それに対し、軽量で収納性に優れた「ローバックタイプ」は、持ち運びの手軽さを重視しつつ、自然との一体感を楽しみたい方におすすめのチェアです。

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キャンプ初心者におすすめのチェア6選!

おすすめ

それでは、おすすめのチェアを6つほど紹介していきます。
先ほど説明したように、ソロキャンプでは基本的にロースタイルがおすすめなので、ロースタイルのチェアを中心に紹介していきます。

【ヘリノックス】チェアワン(ホーム)

ヘリノックスチェアワンホーム
出典:Amazon
メーカーヘリノックス
重さ1.05kg
サイズ・使用時サイズ:H65×W52.5×D51cm
・収納時サイズ:H10×W11×D38cm
・座面の高さ:33.5cm
耐荷重145kg

アウトドアチェアといえば、「ヘリノックス」と言っても過言ではないくらい代表的なメーカーです。
値段は少々お高めですが、耐荷重145kgで、華奢な見た目とは裏腹にかなり耐久性が高いチェアです。

後から紹介するチェアツーもそうなのですが、お尻がすっぽりとハマるような座り心地のこのチェアは、最初は違和感があると思うのですが、慣れてしまうと病みつきになってしまう座り心地です。

重さが軽く持ち運びしやすい点もソロキャンパーにおすすめのポイントです。

どのチェアにするか迷ったら、「とりあえずこれを買っておけば間違いない」と言えるチェアです。

すけさん

筆者は、座り心地が好きなので、キャンプだけでなく、自宅でテレビを見るときも、このチェアを使ったりしています。

【ヘリノックス】チェアツー

ヘリノックス チェアツー
出典:Amazon
メーカーヘリノックス
重さ1.265kg
サイズ・使用時サイズ:H84×W54.5×D64cm
・収納時サイズ:H10.5×W11×D49cm
・座面の高さ:34cm
耐荷重145kg

先ほど紹介した、ヘリノックス チェアワンのハイバックのモデルです。
背もたれ部分が長いので、よりリラックスした姿勢で、アウトドア時間を満喫することができます。

すけさん

筆者は、チェアワンとチェアツーのどちらもよく利用するのですが、ハイバックでよりリラックスできるという観点から、チェアツーを使用することがどちらかというと多いです。
ただし、バックパックでの移動など、荷物をコンパクトにしたい方であれば、チェアワンを選択した方が良いでしょう。

【DOD】スゴイッス

DODすごいっす
出典:Amazon
メーカーDOD
重さ2.3kg
サイズ・使用時サイズ:W60×D66×H69/86/90/94cm
・収納時サイズ:W39×D46×H11cm
・座面の高さ:ロースタイル:32cm
       ミドルスタイル:37cm
       ハイスタイル:42cm
       焚き火スタイル:18cm
       ディナースタイル:38cm
       リラックススタイル:38cm
       星空スタイル:36cm
耐荷重100kg

今度は、キャッチーなキャンプグッズで有名なDODというメーカーの「スゴイッス」の紹介です。

見た目のデザインだけで言うと、先ほど紹介したチェアとあまり変わりはありませんが、このチェアには秘密があります。
なんと、高さや角度を自由自在に調整することができます。

どのようになるかは、下の画像を参考にしてください。

DOD すごいっす2
出典:Amazon

この写真のようにロースタイルでもハイスタイルでも使用することができます。

また、横にスマホなどを入れるポケットなどもついてるので、機能性・利便性も高く、おすすめのチェアです。

【WAQ】リクライニングローチェア

WAQ リクライニング ローチェア
出典:Amazon
メーカーWAQ
重さ4.6kg ※ブラックのみ5.3kg
サイズ・使用時サイズ:約79×61×52(cm)
・収納時サイズ:約72×64×10(cm)
・座面の高さ:座面高さ:約25cm
耐荷重90kg

次に紹介するのが、WAQというメーカーの「リクライニングローチェア」です。

収納サイズはコンパクトとは言えないので、車で移動するキャンパーのみのおすすめになるのですが、リクライニング機能がついており、ゆったりと座ることができます。

また、キルティング加工がされていて座り心地が良いという点や、ドリンクホルダーや小物入れがあり機能性が高いという点もこのチェアをおすすめする理由です。

すけさん

ここまで紹介したチェアと比べると、重たい・耐荷重が弱いというデメリットがありますが、機能などを考えるとお手頃な価格のチェアだと思います。

【バンドック】ポータブルチェア

バンドック ポータブルチェア
出典:Amazon
メーカーバンドック
重さ1.9kg
サイズ・使用時サイズ:約520×555×670mm
・収納時サイズ:約390×120×100mm
・座面の高さ:座面高さ:約25cm
耐荷重80kg

リーズナブルなものを選びたい方には、バンドックというメーカーのチェアがおすすめです。
バンドックは、リーズナブルな価格帯の商品が多いことで人気の国内メーカーです。

ヘリノックスのような形の椅子が欲しいけど、予算をチェア以外に回したいという方は、こちらのチェアを選ぶと良いでしょう。

すけさん

流石に高級感があるとは言いませんが、コスパはかなり高いチェアだと思います。

【バンドック】ロースタイルチェア BAMBOO

バンドック ロースタイルチェア
出典:Amazon
メーカーバンドック
重さ3.5kg
サイズ・使用時サイズ:約555×560×635mm
・収納時サイズ:約630×555×90cm
耐荷重80kg

こちらも先ほど紹介したバンドックというメーカーのロースタイルチェアです。

デザインの元ネタは、カーミットチェアという高級チェアを参考にしていると思うのですが、低コストで、似たようなデザインのチェアを楽しむことができます。

すけさん

筆者は、友人とのBBQの時に自宅から何種類か椅子を持って行くのですが、見た目が可愛らしいと言ってもらえるチェアです。

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まとめ

この記事では、ソロキャンプ用のチェアの選び方とおすすめのチェアを紹介させていただきました。

1人で荷物を持ち運びしなければいけないソロキャンプでは、荷物がかさばりにくいロースタイルでのキャンプがおすすめです。

座り心地だけでなく、キャンプ場までの移動方法に合わせて、持ち運びできるサイズかどうかなども考えながらチェアを選ぶと良いでしょう。

この他にもキャンプに関する記事を書いているので、参考にしてみてください。

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