今回、渋谷駅から徒歩圏内にある、「サウナ道場」に行ってきたので、その体験・レビュー記事を書いてみました。
サウナ→水風呂→ベンチの動線が完璧なサウナで、リクライニングチェアの台数も多く、サウナに対するこだわりを強く感じる場所です。
後でも説明しますが、水風呂の温度は低めで、刺激が強めのストロングスタイルのサウナです。
この記事では、アクセスや設備などの情報に加えて、僕がおすすめする5つのポイントについてもお伝えします。
アクセス
住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町29-4 ゼンモール渋谷ビル7F(8階受付)
ホームページ:サウナ道場
電話番号:080-4837-3737
サウナ道場は、渋谷駅から徒歩圏内にあるサウナです。
渋谷駅から、およそ5分の距離にあります。
8階に受付があるので、ゼンモール渋谷ビルに着いたら、エレベーターで8階に上がっていきます。
基本情報
営業時間/料金
営業時間 | 月〜土曜日:24時間営業 日曜日:25時閉店(翌月曜日は朝6時開店) |
料金 | 6時〜9時まで:1,200円(60分) 9時〜24時まで:1,500円(60分)、1,800円(90分) 24時〜朝6時まで:1,800円(60分)、2,300円(90分) |
追加料金 | 15分追加:500円 30分追加:1,000円 |
タオルは、無料で貸し出してくれるので、手ぶらでサウナを楽しむことができます。
設備情報
給水機 | ||
サウナマット | あぐらをかける大きめサイズ | |
サウナハット掛け | ||
メガネ置き | ||
食事処 |
サウナ道場の5つのおすすめポイント
それでは、サウナ道場の特徴やおすすめポイントについて、紹介したいと思います。
動線がよく考えられている
動線がよく考えられているという点が、このサウナのイチオシポイントです。
サウナでは、「サウナ→水風呂→外気浴(内気浴)」の順を1セットとして入ることが基本的な流れなのですが、この人が移動する通路のことを動線といいます。
この動線が、最短距離で移動できるサウナは、ととのいやすい環境であると言えるので、良いサウナかどうかを判断する一つの材料となります。
特に、水風呂から上がって、ととのえるまでの時間は、たったの2分間だけと言われているので、水風呂とベンチが近いかどうかはより重要です。
それを踏まえた上で、上の図をご覧ください。
「サウナを出る→シャワーで汗を流す→水風呂に入る→ベンチに座る」という一連の流れを、スムーズに移動できる動線となっています。
ここまで、スムーズな動線は他の銭湯やサウナでもなかなかお目にかかれないので、よく考えられた動線だと思います。
口コミなどをみても、この動線に関しては、ベテランサウナーさんからも褒められているようなコメントが多かったです。
サウナや水風呂は、ストロングスタイル
サウナ道場のサウナ内の温度は100℃、水風呂の温度は9.5℃です。
サウナの温度は、施設によって異なりますが、大体80〜100℃くらいが一般的です。
そのことを考えても、100℃というのは、温度が高い部類に入ります。
また、オートロウリュやアウフグース(うちわ)の時間もあり、その時間帯はサウナ室内の温度が一気に上がります。
また、水風呂は、16〜18℃くらいが適温と言われていますが、サウナ道場の水風呂は、9.5℃とかなり冷たいです。
サウナの室内温度も高めであり、水風呂の温度も冷たいということから、ストロングスタイルの水風呂であるということが言えます。
刺激が強めのサウナを求めている方には、もってこいのサウナです。
サウナ初心者の方は、水風呂の温度に少しびっくりしてしまうかもしれません。
高温サウナを楽しむためのコツ
高温のサウナは、顔周りが熱くなりすぎてしまい不快感が生まれてしまうことがあるので、それを防ぐためにサウナハットを持参していくことをおすすめします。
中には、サウナハット不可のサウナもありますが、サウナ道場は、サウナハットOKであり、サウナハットを掛ける場所がサウナの入り口部分にあります。
おすすめのサウナハットについては、こちらで紹介しているので、参考にしてください。
冷たい水風呂の楽しみ方
一般的な水風呂(17℃前後)の場合、1〜2分程度水風呂に入りますが、10℃以下の水風呂の場合、1分も水風呂に入ると、体が冷えすぎてしまいます。
ですので、10秒〜20秒程度で、水風呂から出るようにしてください。
ちなみに、僕も水風呂10秒くらいを試してみましたが、問題なくととのうことができました。
また、冷たい水風呂が苦手な方は、下の画像のように水面から手を出して合掌する「合掌スタイル」をおすすめします。
手のひらは、感覚器官が多く、冷たさなども敏感に感じてしまうので、手を出しておくだけでも、体感温度を上げることができます。
リクライニング椅子がたくさん
ととのい用のリクライニングチェアが、12台もありました。
これは、サウナーであれば誰もが歓喜する光景だと思います。
というのも、水風呂後の外気浴(内気浴)では、ベンチなどに座り、休憩をします。
この時、寝ている姿勢に近い方がととのいやすいのですが、その観点から見ても、背もたれを倒せるリクライニングチェアがあることは、とてもありがたいことです。
中には、このタイプのチェアが置いてあっても、台数が少なく、思ったように座れない銭湯などもたくさんあります。
12台も揃えているのは、サウナを楽しむ人たちの気持ちをよく分かっていると感じます。
大きめのサウナマット
僕自身も初めて見るタイプのサウナマットだったのですが、サウナ道場のサウナマットは、大きくてあぐらをかけるタイプでした。
下のイラストをご覧ください。
このイラストのように、サウナ内の温度は、上が高温・下が低温になりやすい傾向があります。
ですので、あぐらや体育座りなどをして、足を上げた方が、体が均一に温まりやすいですが、サウナ道場のように大きめのサウナマットがあれば、あぐらをかいて座りやすいです。
サウナストーブを囲んで、みんなであぐらをかいて座るような姿は、まさに「道場」という感じがして、エンタメ的にも良いなと感じました。
クーラーボックスが設置してある
サウナ道場では、浴室内にクーラーボックスが置いてあります。
自分が持って行った飲み物をこの中に入れて冷やすことができるので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
このような細かな気遣いができるお店はリピートしたくなります。
ちなみに、給水機も設置してありますし、ロッカー周囲に自動販売機もあるので、わざわざお店の外で準備していく必要はありません。
まとめ
今回は、渋谷にあるサウナ道場に行って、そのレビュー記事を書かせていただきました。
動線やリクライニングチェアなど、サウナに対するこだわりを感じるお店でした。
サウナや水風呂の温度に関しては、ストロングスタイルのサウナが好きな方や、普段のサウナにマンネリ気味の方などにおすすめのサウナです。
今回の記事では、紹介していませんが、個室やジムなども併設してあるので、そちらも楽しんでみてください。