日差しが強い夏の日でも、突然の雨でも、晴雨兼用タイプの折り畳み傘があれば、臨機応変に対応することができます。
最近は、メンズ向けの晴雨兼用折り畳み傘も販売されており、今回紹介する「Wpc.IZA(ダブリューピーシー イーザ) 」というシリーズの傘もメンズ向けの折り畳み傘のひとつです。
そのシリーズの中でも「AUTOMATIC&SAFE」というモデルが、ボタン一つで、傘を開閉することができるため、特におすすめです。
シンプルなデザインで、携帯性・機能性に優れているため、ビジネスシーンでも、旅行などカジュアルなシーンでも、活躍してくれます。
この記事では、まず日傘の必要性について少しお話しさせていただいた上で、「Wpc.IZA AUTOMATIC&SAFE)」の良いところと、残念に感じたポイントを紹介させていただきます。
日傘の必要性について
本題の「Wpc.IZA(ダブリューピーシー イーザ)」の折り畳み傘を紹介をする前に、なぜ日傘が必要なのか?について、簡単に説明しておきたいと思います。
早めに本題に入りたい方は、「IZAの紹介」の段落まで、飛ばして読んでください。
紫外線・日焼け対策
日傘は紫外線から肌を守るために重要なアイテムです。
紫外線は、シミやシワの原因となるため、効果的なUVカット機能を持つ日傘を使用する必要があります。
男性であっても、「いつまでも若くみられたい」というのが本音なのではないでしょうか。
シワはもちろん老けて見えますが、シミや肌のくすみも肌の色のトーンが若々しく見えなくなってしまうため、老けて見えてしまう原因となります。
また、日焼けや紫外線は、見た目の問題だけでなく、皮膚がんのリスクが上がってしまうなど、健康上のトラブルが出現してしまう可能性もあります。
筆者も10代20代の頃は、日焼けをしに海に遊びに行ったりしていたのですが、30代に入り、ひとつだけシミができてしまい、そこからスキンケアを気をつけるようになりました。
1歳でも若いうちから、紫外線対策をしておくことをおすすめします。
暑さによるストレスの軽減
日傘は、夏の暑さなど、熱のストレスを軽減するためにも効果的な道具です。
日傘を使用することで、直射日光を避け、体感温度を下げることができます。
これにより、暑さによる疲労感や熱中症のリスクを減少させることができます。
僕は、旅行に行った時に、お店に並んだりすることがあるのですが、直射日光の中、並んで待ち続けるのは、結構つらいです。
そのような際、日傘があれば、体力の消耗を抑えることができます。
Wpc.IZA(イーザ) AUTOMATIC&SAFEとは?
Wpc.(ダブリューピーシー)は、「新たな可能性を生み出す」をスローガンに2004年に誕生した日本発の傘ブランドです。
その中でも「Wpc. IZA(イーザ)」は、大人の男性のためにデザインされた晴雨兼用の傘のシリーズのことを指します。
シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴で、ビジネスシーンにもカジュアルなシーンにもマッチします。
IZAの日傘は、風に強いタイプやコンパクトなタイプなど、いくつか種類があるのですが、「AUTOMATIC&SAFE」は、自動開閉ができるタイプの折り畳み傘です。
今出ているシリーズの中では、最も人気のモデルです。
ワンタッチで傘を開いたり閉じたりすることができるので、 荷物が多い日や乗り物で移動する時などに、非常に便利です。
僕が「Wpc.IZA AUTOMATIC&SAFE」を選んだ理由
では、僕が「Wpc.IZA AUTOMATIC&SAFE」を選んだ理由や、実際に使ってみて良かった点を解説していきます。
晴雨兼用の折り畳み傘
僕がこの傘を選んだ理由のひとつとして、晴雨兼用の折り畳み傘であるということがあげられます。
というのも、僕は、旅行用の傘をどれにしようか迷っていて、リサーチしていくうちにこの傘にたどりつきました。
晴雨兼用の傘であれば、旅先で雨の日であっても、日差しが強い晴れの日であっても対応することができます。
また、折り畳み傘ということで、荷物も嵩張りにくいです。
ちなみに、僕の一人旅用の荷物を紹介している記事もあるので、気になる方は、参考にしてみてください。
メンズ向けの日傘
Wpc.IZAのシリーズが、メンズ向けの日傘であるということも、僕がこの傘を選ぶひとつのきっかけになりました。
最近は、ちらほら男性が日傘を指している姿を目にするようになりましたが、まだまだ多数派とは言えない状況です。
でも、日傘が欲しいなーと考えている時に「メンズ向け」という一言をもらえるだけで、背中を押してもらえた気分になりました。
最初は、日傘を指すのに少し勇気が必要でしたが、慣れてしまうと、日傘がない生活には後戻りできないほど、満足しています。
UVカット率・遮光率が高い
IZAの折り畳み傘は、UVカット率と遮光率が高いという特徴があります。
僕が、この傘を買う前に買った晴雨兼用の日傘は、生地が薄く、日差しをカットしきれていない感じがあり、不満がありました。
ですので、新しい傘を買うにあたって、遮光性には重点をおいて、リサーチを行いました。
「Wpc.IZA AUTOMATIC&SAFE」のUVカット率と遮光率は100%で、UPF50+と高水準です。
ちなみにUPFとは、紫外線保護指数のことで、50+とは、夏の太陽光の下で、皮膚が赤くなりはじめる時間を約50倍以上遅らせてくれるという値です。
UPFは、50+が最高値であり、IZAの日傘の遮光率の高さがわかります。
自動開閉ができる
Wpc.IZAのシリーズの中での、AUTOMATIC&SAFEの最大の特徴なのですが、ボタンを押せば、ワンタッチで傘を開いたり、閉じたりすることができます。
旅行中など、カバンや荷物を手に持って移動することもあるので、ワンタッチでスマートに傘を開閉できるのは、嬉しいポイントです。
傘の出し入れがしやすい
「Wpc.IZA AUTOMATIC&SAFE」のケースには、上の画像のようにサイドファスナーがついています。
そのため、傘のケースからの出し入れをスムーズに行うことができます。
他社の折り畳み傘の中には、ケースの収納がしにくいものもあり、雨の日の出し入れなど、結構ストレスになることがありました。
それに対して、今回紹介している折り畳み傘は、収納が簡単にできるので、そこもおすすしたいポイントです。
シンプルなデザイン&安っぽくない
メンズ向け商品ということもあり、デザインがシンプルな点も、僕がこの傘を気に入ったポイントです。
また、デザインがシンプルなだけでなく、触った時の生地の感じもしっかりしているので、大人の男性にもおすすめしたいポイントです。
正直、高級感があるというほどのクオリティではありませんが、チープな印象はまったくありません。
特にケースの「しっかり感」は、濡れた傘を中に入れても大丈夫そうな安心感があります。
「Wpc.IZA AUTOMATIC&SAFE」の残念だったところ
「Wpc.IZA AUTOMATIC&SAFE」を実際に使ってみて、残念だったところも紹介します。
収納サイズが少し大きい
この傘をケースに収納した時の長さは、28cmと少し長めです。
ボディバックのサイズによっては、カバンの中に収納できない可能性があるサイズです。
もしも、コンパクトな晴雨兼用の折り畳み傘を探している場合は、同じIZAのシリーズで、手のひらサイズ(17cm)の「COMPACT」というモデルがあります。
多少、耐風性に不安がある
「Wpc.IZA AUTOMATIC&SAFE」の防風性には、多少不安を感じています。
これは、「AUTOMATIC&SAFE」が悪いというよりは、他に「WIND RESISTANCE」という風に強い高強度のモデルの傘があることが理由です。
ただし、この記事で紹介している「AUTOMATIC&SAFE」の口コミでは、「強い風でも大丈夫だった」とのコメントが複数あり、実際に使ってみても、今のところ問題はありません。
自動開閉式のモデルを選ぶか、風に強いモデルを選ぶかは、僕自身も悩んだのですが、この辺りは個人の好みが分かれるところだと思います。
防風性が高いモデルを選びたい方には、「WIND RESISTANCE」がおすすめです。
値段が安くはない
「Wpc.IZA AUTOMATIC&SAFE」は、めちゃくちゃ高いわけではないですが、やや高めの値段設定です。
ただし、この記事でも紹介した、UVカット率の高さや、チープに見えない素材感など、実際に使用してみて、納得の価格設定です。
安い折り畳み傘を買って、また買い替えるよりも、少し高めの価格でもこちらの傘を購入することを個人的にはおすすめします。
まとめ
この記事では、メンズ向けの晴雨兼用傘の「Wpc.IZA AUTOMATIC&SAFE」を紹介させていただきました。
ワンタッチで開閉できるという点や、遮光性が高いという点で、おすすめの折り畳み傘です。
この傘が一本あれば、雨でも晴れでも臨機応変に対応できますし、シンプルなデザインなので、ビジネスシーンや、旅行などのカジュアルなシーンで活躍してくれるはずです。