【わかりやすい】印象派について知りたい方に、おすすめしたい本3選

印象派 本 アイキャッチ

印象派とは、「19世紀末のフランスで起こったアートの一大ムーブメント」のことです。

印象派と呼ばれる画家の中には、モネ」、「ルノワールなど、美術に詳しくない人でも、一度は耳にしたことがある画家の名前もあります。
印象派の画家たちは、日本でも人気が高く、美術館での展示もしばしばみられるので、印象派の画家を押さえておくと、これまでよりも、美術館を楽しめることができます。

この記事では、印象派について知りたいという方のために、おすすめの本を3冊紹介したいと思います。

すけさん

印象派について知りたい方は、こちらの記事でも紹介しているので、気になれば参考にしてみてください。

目次
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印象派関連のおすすめの本 3選

それでは、印象派に関する本でおすすめのものを3つ紹介していきます。

イラストで読む 印象派の画家たち

イラストで読む 印象派の画家たち

まず紹介するのは、杉全 美帆子さんの著書「イラストで読む 印象派の画家たち」です。

可愛いイラストを使って、印象派に関する歴史や、印象派の画家たちの紹介をしてくれてるので、これから印象派について学びたいという方にとっても、ハードルが低く読み進められる本です。

ユーモアが溢れる本で、ルノワールの紹介イラストに「美声で歌がうまい」であったり、セザンヌのテーブルマナーについて触れられたページがあったり、他の本ではあまりフォーカスされないようなことも書かれており、面白く読み進められることができます。

しかし、ただ面白いだけではなく、印象派のムーブメントが起こる前には、どのような絵が評価されていたのかなど、印象派を知る上で必要な情報を、要点を押さえて解説してくれているので、内容もしっかりしているものだと思います。

印象派について学ぶ、最初の一冊としておすすめです。

印象派への招待

印象派への招待

次に紹介するのは、朝日新聞出版の「印象派への招待」という本です。
絵の紹介ページの、カラー印刷が綺麗な一冊です。

こちらの本も、印象派ができるまでと、それからの出来事について、わかりやすくまとめられている本です。
印象派ができるまでの出来事を「カウントダウン 印象派ができるまでの10の事件」として、時系列に紹介してくれているページも面白みを感じました。

また、印象派の画家の絵について紹介しているページもあるのですが、それぞれの絵を画家が何歳の時に描いたかを載せてくれているので、「自分と同じ年齢の時にこの作品を作ったんだなー」という形で、読み進めることができました。

すけさん

2019年に改名した、東京のアーティゾン美術館の館名が、以前のブリジストン美術館で掲載されていたり、多少の不満は感じますが、それでも内容的には、わかりやすく、リーズナブルな点でもおすすめしたい本です。

Pen Books 印象派。絵画を変えた革命家たち

Pen Books 印象派。

最後に紹介するのは、CCCメディアハウス出版の「Pen Books(ペンブックス) 印象派。絵画を変えた革命家たち」です。

美術について詳しくなりたいと思った僕が、最初に買った個人的な思い入れもある一冊です。

印象派についての説明のページや画家についての紹介も他の本と同じようにありますが、この本では、「ゴッホ」、「モネ」、「ルノワール」の紹介ページに気合いが入っていて、これから印象派について学びたいという方にとって、読み応えがあるのではないかと思います。
特に、これからゴッホについて知りたいという方については、ゴッホの生涯のどのようなタイミングで、どんな作品を残したかがわかるので、おすすめです。

また、本の終わりの方では、印象派の名画を所蔵している美術館を、国内と国外ともに紹介してくれているので、旅行好きな方であれば「いつか行ってみたい」と胸が躍ることでしょう。

ちなみに、この本については、お笑い芸人の中田敦彦さんも自身のYouTubeチャンネルで、内容を解説していたりするので、どんな内容の本なのかを知って、購入を検討しても良いかもしれません。

まとめ

この記事では、印象派についてこれから学びたいという方に向けて、おすすめの本を3冊紹介させていただきました。

それぞれ、読みやすく、おすすめの本なので、ぜひ手に取ってみてください。

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