旅行当日に忘れ物に気づいて、慌てた経験はありませんか?
そんな不安や失敗をなくし、日帰り旅行を思いっきり楽しむためには、事前の準備がとても大切です。
この記事では、下記のポイントについて紹介します。
- 絶対に忘れたくない基本の持ち物リスト
- シーン別に役立つアイテム
- 忘れ物を防ぐコツをご紹介します。
万全の準備で、心から楽しい日帰り旅行を満喫しましょう。
基本の持ち物リスト10選!
それでは、日帰り旅行のための、基本の持ち物リストを紹介します。
一覧は、下記の通りです。
- 財布
- 運転免許証や保険証など
- スマートフォン
- チケットなど
- 交通系ICカード
- ハンカチ・タオル
- 絆創膏や常備薬
- モバイルバッテリー
- 日焼け止め
- 携帯用アルコール
それぞれについて、詳しく紹介します。
財布
当たり前ですが、財布は必需品のひとつです。必ず忘れずに持っていきましょう。
旅行中の支払いには、現金やカードが欠かせません。
特に地方のお店では、カードが使えない場合もあるため、現金も必ず用意しておきましょう。
また、財布の見た目にこだわらないのであれば、普段使いの財布ではなく、コンパクトな旅行用の財布を利用すると非常に便利です。
運転免許証や保険証(マイナンバーカード)など
運転免許証や保険証(マイナンバーカード)などの身分証明書は、旅行中に万が一のトラブルに備えて必ず持参しましょう。
特に、保険証やマイナンバーカードは、旅行中に急な体調不良やケガが発生した際にスムーズに対応できるよう、常に携帯しておくことをおすすめします。
また、レンタカーを利用する際や、身分証明が必要な施設を訪れる際にも必要なので、忘れずに準備をしておきましょう。
スマートフォン
スマートフォンも、今や当たり前の必需品ですが、忘れてはいけないアイテムです。
地図アプリを使用したり、気になるお店を探したりと、旅行には欠かせないものです。財布の次に大切なアイテムと言っても過言ではありません。出かける前に必ず確認しましょう。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、旅行中にスマートフォンや電子機器を安心して使うために必要なアイテムです。
観光地で写真を撮ったり地図アプリを使用すると、充電を想像以上に消耗してしまうことがあります。
軽量でコンパクトなモバイルバッテリーを選べば、移動中や外出先でも安心です。特に10,000mAh以上の容量や急速充電対応タイプであれば、より快適に利用できます。
モバイルバッテリーは、ケーブルと一緒にポーチに入れて、バッグの取り出しやすい場所に収納しておきましょう。
モバイルバッテリーがあれば、充電切れの心配がなくなり、旅行を思いきり楽しめます!
チケットなど
事前に予約した入場券や新幹線などのチケットは、忘れずに持参しましょう。
また、紙のチケットだけでなく、スマホで提示するQRコードタイプのチケットも増えています。
すぐに提示できるよう、スマホ内の専用フォルダにまとめておくと安心です。
交通系ICカード
交通系のICカードを持参することで、移動をスムーズにできます。
電車やバスなど、ほとんどの公共交通機関で利用できるだけでなく、コンビニや自動販売機での支払いにも対応しており、旅行中に大変便利です。
スマホで利用できる交通系ICカードもありますが、スマホとカードどちらの場合でも、出発前にチャージ残高を確認しておきましょう。
また、一部の地域では使用できない場合があるため、対応エリアを事前に調べておくと安心です。
ICカードがあれば、列に並んで切符を買う必要がありません。
移動がスムーズになり、旅行をより快適に楽しむことができます。
ハンカチとティッシュ
ハンカチとティッシュは、旅行中に意外と役立つアイテムです。
ハンカチは、食事や手洗い後に手を拭く際に便利です。また、ティッシュは、くしゃみや急な汚れに対応するために持参しておきましょう。どちらも軽くてかさばらないため、バッグの中に常備しておけば安心です。
絆創膏や常備薬
旅行中のちょっとしたケガや体調不良に備えて、絆創膏や常備薬は忘れずに携帯しましょう。
絆創膏は、新しい靴で歩き回ったときにできる靴擦れや、小さな切り傷にすぐに対応できる便利なアイテムです。
また、慣れない環境での移動や食事による体調不良を想定し、頭痛薬や胃腸薬など、自分に合った常備薬を用意しておくと安心です。薬局がすぐに見つからない場合にもあるので、これらを小さなポーチにまとめ、バッグの取り出しやすい場所に入れておくと便利です。
日焼け止め・日傘
紫外線から肌を守るために日焼け止めや日傘を準備しておきましょう。
観光地では、長時間の散策や屋外でのアクティビティなど、思った以上に紫外線を浴びてしまう時間が長いです。日焼けは肌へのダメージだけでなく、疲労感や体調不良を引き起こすこともあるため、しっかりと対策をしておきましょう。
また、晴雨兼用の折り畳み日傘があれば、日差しを避けながら突然の雨にも対応できるため、一石二鳥です。
携帯用アルコール
旅行中の感染対策として、携帯用アルコールを準備しておきましょう。
食事の前や電車での移動後など、手をすぐに清潔にできるため、衛生面で安心感が得られます。
また、ドアノブや手すりなどは、大勢の人が触るので、接触感染などのリスクが高い場所です。
そのような場所に触れた後にアルコールを使用することで、感染リスクと不安を軽減できます。
スプレータイプとジェルタイプがあり、好きな方を選んでかまいません。
この時に、フタ付きのものを選べば、バッグ内で液漏れする心配もないので持ち運びに便利です。
忘れ物を防ぐための準備術
旅行中に忘れ物があると、せっかくの楽しい時間が台無しになってしまうことがあります。
事前にしっかり準備をして、忘れ物ゼロで安心して旅行を楽しみましょう。
忘れ物を防ぐための効果的な準備術をご紹介します。
チェックリストを作成する
旅行に必要なアイテムをリストアップしておき、荷物を準備する際にチェックをしましょう。
スマートフォンのメモ機能や、チェックリストアプリなどを活用すると便利です。
前日までに荷物を揃える
旅行当日に慌てないためにも、荷物の準備は出発の前日までに済ませておくことをおすすめします。
特に日常的に使うもの(財布、スマートフォン、充電器など)は忘れやすいので、注意しましょう。
忘れやすいものは目のつく場所におく
ハンカチやティッシュなどの忘れやすいアイテムは、玄関など目につきやすい場所に置いておきましょう。
最後の確認を行う
出発直前にチェックリストを見ながら荷物を確認しておけば、忘れものをするリスクをかなり抑えることができます。
「財布、スマホ、モバイルバッテリー…」など、持参するものを口に出して確認するのも効果的です。
最後の確認をすることで、忘れ物を防ぐことができます。
シーン別!あなたにぴったりの持ち物リスト
それでは、一人旅や温泉旅行など、シーン別での持ち物リストを紹介します。
先ほど紹介した、基本のリストに加えて、ここで紹介するアイテムを準備しましょう。
一人旅の場合
まず、一人での日帰り旅行に持参すると良いものを紹介します。
イヤホンや読み物
一人旅の場合、イヤホンや文庫本など時間を潰せるものを持っていくことをおすすめします。
友人や恋人など、話し相手がいないので、イヤホンや本があれば、移動時間やお店の待ち時間を有意義に過ごすことができます。
子供連れ旅行の場合
子供連れの日帰り旅行に持参した方が良いものを紹介します。
子どものおやつや飲み物
子ども連れの旅行では、移動中に手軽に食べられるおやつや飲み物があれば良いです。
小腹が空いた時に渡せるように、個包装のおやつがおすすめです。
また、こぼれにくいストロー付きの水筒やマグを用意すれば、移動中でも安心して飲み物を渡すことができます。
子どもの着替えやおむつ(必要に応じて)
旅行中に予期せぬ汚れや汗をかくことを想定して、子どもの着替えを持参しておいた方が良いでしょう。
また、おむつを使っている場合は、十分な枚数に加え、替えのお尻拭きも準備しておくことがポイントです。
温泉旅行
温泉旅行で持参した方が良いものを紹介します。
スキンケアグッズ
温泉旅行では、入浴後のスキンケアが大切です。
保湿力の高い化粧水や乳液、クリームなどを持参しましょう。
使い慣れたスキンケア用品をトラベルサイズの容器に移し替えると便利です。入浴後にしっかりケアをすることで、肌を整えながら温泉を楽しむことができます。
替えの下着やリラックスウェア
温泉旅行では、入浴後に着替えるための下着と、快適に過ごせるリラックスウェアを用意しましょう。
軽くて動きやすい素材の服を選べば、湯上がりの体を締め付けず快適です。
タオル
温泉地にいく場合は、バスタオルとフェイスタオルを持参しておきましょう。
すでに行きたい温泉が決まっている場合は、タオルの貸し出しがあるかを確認してみましょう。
貸し出しがある施設の場合、タオルを持参しなくて良いので、荷物を最小限にすることができます。
雨の日の旅行
天気予報が雨の時に、準備をしておいた方が良いものを紹介します。
折りたたみ傘やレインコート
雨の日の旅行には、折りたたみ傘やレインコートがあると便利です。
日焼け対策の時にもお伝えしましたが、晴雨兼用の折り畳み傘があれば、日焼け対策と急な雨のどちらにも対応できます。
一方、レインコートは両手が自由になるため、荷物が多いときや風の強い日にも活躍します。使わないときは小さく畳んでバッグに入れられるタイプを選ぶと便利です。
防水バッグやジップロック
雨の日の旅行では、電子機器を濡らさないための対策が必要です。
スマートフォンやカメラなど専用の防水バッグがあれば良いのですが、ジップロックがあれば手軽に対策することができます。
大切な荷物を守るために、防水対策をしておくと安心です。
スマホに関しては、防水しながら使用ができるように、スマホ用の防水ケースを持参した方が良いでしょう。
替えの靴下やタオル
雨の日は靴や衣類が濡れることを想定して、替えの靴下とタオルを用意しておきましょう。
濡れた靴下は不快なだけでなく、体が冷える原因にもなるため、予備を持参しておくと安心です。
旅行中の雨対策グッズに関しては、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ
この記事では、日帰り旅行に持っていきたい基本の持ち物、シーン別に役立つアイテム、忘れ物を防ぐコツなどを紹介しました。
旅行を楽しむためには、事前の準備が重要です。
今回ご紹介した持ち物リストやシーン別のアイテムを参考に、自分の旅行スタイルに合った準備を進めましょう。
忘れ物を防ぐ工夫や、場面に応じた便利グッズを取り入れることで、旅先での快適さや安心感が大幅にアップします。
また、余裕を持った準備は、トラブル回避にもつながります。
必要なものをしっかり揃えて、旅行中の不安を解消し、心から楽しめる素敵なひとときをお過ごしください!