【体験記事】劇団四季アラジンの2階席最後尾からの見え方と感想

アラジン2階席アイキャッチ

劇団四季「アラジン」の公演は、汐留にある電通四季劇場[海]にて、公開されています。
席によって、値段が違うのですが、2階席にあるC席は、最もリーズナブルであり、早めに予約が埋まっていく席でもあります。

コスパが良いという点で、C席での鑑賞を考えている人もいると思うのですが、実際の2階席からの見え方は、どのようなものでしょうか。

この度、最後尾の席から、劇団四季「アラジン」を観る機会があったので、座席からの見え方や、C席で良かった点と、悪かった点について話していこうと思います

すけさん

結論からいえば、最高でした!
1階席と2階席それぞれ良いところがあると思うのですが、今回は2階の最後尾の席についてお伝えしたいと思います。

目次
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最後尾の席からの見え方と、感想

アラジンを見た席

僕が、劇団四季を見たのは、上の画像で赤色に塗られている最後尾の「12-9」という席です。
この席は、C席であり、他のS席・A席・B席と比べて、安い席となります。

席の左側が白い空白になっていると思うのですが、柱がある位置でした。
後でも少し触れるのですが、左側に人がいないのと、他の席と違い横に荷物が置けるという点でも良かったなと思います。

そして、こちらが僕が座っていた「12-9」の席から見た景色です。

2階席からの景色

結構近くに感じませんかね?

公演中の写真撮影は禁止されているので、実際の写真をお見せすることはできないのですが、公演が始まってからも「遠い」「見えにくい」というストレスは全くなく、みることができました

すけさん

周りのお客さんも、2階席ということで見え方を心配していたのか、「思ったよりよく見えるじゃん」、「これなら悪くないねー」などの声も、ちらほら聞こえました。

2階のC席で良かった点

それでは、実際にC席に座って鑑賞してみて、良かったと感じた点をお伝えしていきます。

コスパが良い

財布

ここまでにも、すでにお話しましたが、C席は、他の席と比べて、最も安い席です。
僕が座ったのは、最後尾の席ではありましたが、十分に満足することができました。

安いという点で、僕のように旅行で来ていて、交通費など予算がかさむため、費用を落としたい方や、東京近辺に在住の方でも、リピーターとして何度も通いたい方にもおすすめの席だと感じました。

全体が見渡せる

最前列の席と比較するとわかりやすいと思うのですが、最前列の席は、舞台がかなり近いので、全体を見ることができません。

それに対し、2階席の場合は、舞台からある程度離れていて、上から見るという角度があることにより、全体を見渡すことができます。

メインの俳優さんや女優さんの演技だけでなく、後ろで踊るダンサーの方の動線や、舞台セットの動き方など全体を見ることができて、これは前の方の席だと、見ることができない景色だなと感じました。

あと、他の方の口コミやブログでも目にしますが、「ア・ホール・ニュー・ワールド(A Whole New World)」の魔法のじゅうたんのシーンは、幻想的な世界全体が見渡せるので、それだけでも充実した時間が過ごせたと感じています

すけさん

最後尾だったけど、魔法のじゅうたんのシーンが、圧巻すぎて、男なのに泣いちゃった。

フォトスポットが近い

魔法のランプがある

C席の入り口付近には、フォトスポットがあります。
友達や家族などと、記念撮影をされている方もいました。

すけさん

1階席で予約をしている人でも、上まで上がれば撮影できるのですが、中には上の階にフォトスポットがあることを気づかない方もいるかもしれませんね。

首が疲れない

肩こりをしている男

1階前方の席は、迫力があるのですが、舞台の端の方で見ることになると、首を動かしながら見ることもあり、観劇に慣れていないと首が疲れてしまうことがあります。

僕が座ったのは、少し左端に寄った席ではありましたが、遠くから全体を見渡せる位置なので、首が疲れることはありませんでした。

横に荷物を置けるスペースがあった(12-9に関してのみ)

写真を撮り忘れてしまったのですが、僕が座った「12-9」という席の左側には柱があり、柱と席との間に荷物を置けるスペースがありました。

会場入り口に、クローク・ルームがあり、キャリーケースは預けることができるのですが、僕はバックパックで旅行に行っており、荷物を預けることができませんでした。
(この時、「席に荷物が置けない場合は、お預かりできますので、また声をかけてください」と、丁寧に声をかけていただきました)

ですので、たまたまではありますが、荷物を置ける程度のスペースがあったことで、本当に助かりました。

すけさん

今回僕が座った席については確認できていますが、その他の柱の横にある席については確認できていません。
ご了承ください。

2階のC席で、残念だと感じた点

基本的には満足しているので、残念というほどでもないのですが、実際に鑑賞して感じたC席のデメリットをお伝えします。

迫力は、前列に劣る

これは、みなさんイメージしやすいと思うのですが、距離が遠くなるので、迫力は前列に劣ります。

お目当ての俳優さんや女優さんの演技やダンスを間近で見たい方にとっては、物足りないかもしれません。

すけさん

僕は、どちらかというと、俯瞰して全体を見たいタイプなので、むしろ2階席の方が好きかもしれません。

役者の表情は、見えにくい

こちらも言わずもがな、距離があるので、前列と比べると役者さんの表情は見えにくいです。
ただ、演劇ということもあり、大きい動きで感情表現をしてくれるので、観覧する上で特に問題はないと感じました。

もしも、好きな役者さんを目当てで行くのであれば、表情の演技まで見えないので、デメリットとなるでしょう。

トイレが少し遠い

トイレマーク

C席に行くには、舞台会場の外にある廊下や階段を使って移動することになります。

そして、C席は舞台側から見ると2階席なのですが、廊下・階段側から移動すると3階の高さにあります。
ざっくりしたイメージではありますが、下の画像のような感じです。

劇団四季海の会場と階段の位置関係

そして、C席など、後列の席の場合は、廊下階段側の3階から、舞台側の2階席に向かうことになります。

ここで、問題なのが、廊下階段側の3階にはトイレがなく、トイレに行くには2階まで降りていく必要があることです。

すけさん

ただ、問題と言っても、頻繁にトイレに行くわけではないので、多少めんどくさいなと感じる程度です。

まとめ

今回は、劇団四季「アラジン」の公演が行われる、電通四季劇場[海]の、2階席(最後尾)からの舞台の見え方や、実際に観覧に行って、良かったと感じた点と、不満に感じた点をお伝えさせていただきました。

最後尾と言っても、そんなに距離を遠く感じないし、費用も安いので、全体を俯瞰してみたい方にはおすすめの席です。

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