【カルディで購入】フレンチプレスに合うコーヒー豆の選び方とおすすめ

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フレンチプレス コーヒー豆 アイキャッチ

フレンチプレスは、手軽なのに本格的な味わいを楽しめる、初心者にもおすすめの抽出方法です。
でも、「どんな豆を選べばいいの?」と最初は迷ってしまう人も多いはず。

この記事では、フレンチプレスに合うコーヒー豆の選び方とおすすめを紹介します。
実際にカルディで買った豆も紹介しますね。

自分好みの一杯を見つけて、おうちコーヒーの時間をもっと楽しみましょう。

目次
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フレンチプレスとは?

フレンチプレスでコーヒーを注ぐ

フレンチプレスとは、金属フィルターを使ってコーヒーを抽出する方法です。
ペーパーフィルターを使わず、金属フィルターでろ過するため、豆に含まれるオイル(コーヒーオイル)もそのまま抽出されます。

このオイルによって、豆本来の風味やコクをしっかりと感じられるのが特徴です。

淹れ方もシンプルで、挽いたコーヒー豆にお湯を注ぎ、数分待って押し下げるだけ。
特別な技術がいらないため、初心者でも安定した味を出しやすいのが魅力です。

手軽に本格的な味を楽しめるので、コーヒーを趣味として始めたい方にもおすすめです。

フレンチプレスに合うコーヒー豆の選び方

コーヒー豆 パッケージ

フレンチプレスは、豆の油分や香りがそのまま抽出されるため、豆本来の味や個性を楽しむことができます

だからこそ、豆選びは大切なポイントですが、最初から難しく考える必要はありません。

ここでは、好みの味わいに近づけるための豆選びのポイントを紹介します。

苦味・酸味・焙煎度・挽き方など、いくつかの要素を少し意識するだけで、あなたにぴったりの一杯に出会うことができます。

苦味が好き?酸味が好き?

コーヒーを選ぶときは、まず「自分がどんな味を好きか」を考えてみましょう。

コーヒー豆は、浅煎りか深煎りかによって、酸味が強くなったり、苦味が強くなったりします。
まずは、自分の味の好みを把握しておくことが大切です。

たとえば、ホップの効いたビールやビターチョコ、魚の焦げ目が好きな方は「苦味寄りの味覚」
一方、ナチュラルワインや発酵食品、フルーツの酸味が好きな方は「酸味寄りの味覚」の可能性があります。

自分の傾向がわかると、選ぶ豆の方向性も見えてきます。
自分の好みの傾向が決まったら、次のステップに進んでみましょう。

最初は産地はそんなに気にしなくても良い

コーヒー豆には「ブラジル」「エチオピア」「コロンビア」など、さまざまな産地があります。
それぞれに味の特徴がありますが、最初のうちはあまり気にしすぎなくても大丈夫です。

コーヒーを淹れるのに慣れてきたら、少しずつ産地を変えて飲み比べてみましょう。
同じ淹れ方でも、産地が変わると印象がガラッと変わります。

最初は細かいことを気にせず、気軽に試す気持ちで楽しんでみてください。

好みに合わせて焙煎度を選ぶ

焙煎度による酸味と苦味

コーヒーの味わいは、豆の焙煎度によって印象が大きく変わります。
浅煎りの豆は酸味が強く、フルーティーで軽やかな香りが特徴。
一方で、深煎りの豆は苦味とコクが際立ち、しっかりとした味わいになります。

「ビターチョコや魚の焦げた香ばしさが好き」という人は深煎りを、「発酵食品やナチュラルワインの酸味が好き」という人は浅煎りの豆を選んでみましょう。

すけさん

例えば、苦味が強い方が好きという方は、深煎りの豆を選び、「もう少しマイルドな方がいい」「まだ苦味が強くてもいい」など、飲みながら少しずつ自分好みの味を探していくのがおすすめです。

シングルとブレンドどちらを選ぶ?

コーヒー豆には「シングルオリジン」と「ブレンド」がありますが、フレンチプレスには、シングルオリジンがおすすめです。

シングルオリジンは、特定の国や農園で収穫された豆だけを使ったもので、その産地ならではの香りや個性を楽しめるのが特徴です。
一方、ブレンドは複数の豆を組み合わせて、味のバランスを整えています。
まろやかで飲みやすいものが多いのが特徴です。

フレンチプレスは豆の特徴や個性がわかりやすい抽出方法なので、シングルオリジンのコーヒー豆を選んで、その豆本来の味を楽しんでみましょう。

いろいろな豆を飲み比べて、産地や焙煎度の違いから生まれる風味や個性を比べてみるのもおすすめです。

挽き方を選ぶ

基本的に、フレンチプレスでは「粗挽き」の豆を使うのがおすすめです。
フレンチプレスは、金属フィルターで目が粗いため、細かく挽いた豆を使うと粉がフィルターを通ってしまい、口の中にザラつきが残ったり、雑味が出てしまうことがあります。

粗挽きにすることで、カップに注いだコーヒーの中に微粉が残りにくくなり、雑味が少ないコーヒーを楽しむ事ができます。

【カルディ】フレンチプレス向けの豆の買い方&おすすめ

カルディで買ったコーヒー豆

今回、カルディでフレンチプレス用の豆を購入してみたので、その過程を紹介します。
カルディは種類が豊富で、初心者でも選びやすいのが魅力です。

ここでは、実際に店頭でどうやって豆を選ぶのかを簡単に説明します。

カルディのコーヒー豆の買い方

カルディでコーヒー豆を買うときは、「豆の種類」「グラム数」「挽き方」の3つを伝えるだけでOKです。

レジで注文するとスタッフの方がその場で豆を挽いてくれます。
初めてでも丁寧に対応してもらえるので、気軽に試せます。

豆の種類

ショーケースの中から、好みの豆を選びましょう。
豆の横には焙煎度や味の特徴(苦味・酸味など)が表示されています。
自分の好みに合わせて、苦味が強い豆か酸味が強い豆を選んでみてください。

また、「B」と「S」というアルファベットのマークにも注目。
「B」はブレンド、「S」はストレート(1種類の豆)という意味です。

フレンチプレスで淹れる場合は、豆の個性をしっかり味わえる 「S(ストレート)」マークのある豆を選ぶのがおすすめです。

グラム数

カルディのコーヒー豆は、基本的に200g単位で販売されています。

1杯あたりに使う量はおよそ10g前後なので、200gで約20杯分楽しむことができます。
好みの味がまだ定まっていないうちは、いろいろな種類を試してみるのがおすすめ。

まずは最小単位の200gから購入してみましょう

豆の挽き方

カルディの豆の挽き方は、挽き方によって番号がふられており、次の4つから選ぶことができます。

  • 極細挽き(4番)
  • 細挽き(6番)
  • 中挽き(8番)
  • 粗挽き(9番)

フレンチプレスで淹れる場合は「粗挽き(9番)」を選びましょう

金属フィルターでも粉が抜けにくく、雑味のない味に仕上がります。
レジで「粗挽きでお願いします」と伝えればOKです。

僕も実際に買ってみました。

今回紹介した流れで、実際にカルディで豆を買ってみました。

僕はホップの効いたビールやビターチョコが好きなので、どちらかといえば「苦味寄り」の味覚です。
そのため、深煎りの豆を探してみることにしました。

また、豆の個性をしっかり味わいたかったので、「B(ブレンド)」ではなく、「S(ストレート)」のマークがついているものを選ぶことに。

ショーケースの中から「グアテマラ ダークロースト」を見つけました。
この豆を買うことに決めて、レジへ向かいます。

レジでは次のように注文しました。
「グアテマラ ダークローストの粗挽きを200gください」
あとは店員さんがその場で豆を挽いてくれるので、会計を済ませれば完了です。

フレンチプレスで最初に選ぶとおすすめのコーヒー豆

それでは、カルディで売られているおすすめのコーヒー豆を紹介します。

今回紹介している豆を基準に「もっと苦味が強いものがいい」「酸味が弱くてもいい」というように、徐々に自分の好みの豆を探してみましょう。

グアテマラ(ダークロースト)

グアテマラ ダークロースト

グアテマラ ダークローストは、しっかりとしたコクと、ほのかな甘みが特徴の深煎り豆。

苦味寄りの味覚の方にぜひおすすめしたい一杯です。
苦味は強めですが、ただ苦いだけでなく、チョコレートのようなまろやかさがあります。

ブラックでも美味しいですが、ミルクや砂糖を少し加えると、コクと香ばしさがより引き立ちます。

深煎りの魅力をしっかり感じたい方にぴったりの豆です

キリマンジャロ(ストレート)

キリマンジャロ ストレート

キリマンジャロ ストレートは、爽やかな酸味と軽やかな香りが特徴の豆です。
酸味が好きな方におすすめします。
キリマンジャロは、 甘酸っぱい果実を思わせる酸味を感じることができ、キレの良さも感じます。

まとめ

フレンチプレスは、豆の個性をそのまま楽しめる抽出方法です。
そのため、豆の種類や焙煎度、挽き方によって味の印象が大きく変わります。

苦味をしっかり感じたい場合は「深煎りの豆」を、軽やかで酸味のある味わいを楽しみたい場合は「浅煎りの豆」を選びましょう。
また、その豆自体の個性を味わいたいならブレンドではなく、一種類の豆を使った「シングルオリジン(ストレート)」がおすすめです。カルディでは、焙煎度や味の特徴が表示されているため、初心者でも選びやすいと思います。
コツコツといろんな種類のコーヒーを飲んでみて、自分の味覚に合った最高の一杯を見つけてみましょう。

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