【ボダム】フレンチプレスコーヒーメーカー350mlの魅力と使い方

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ボダム フレンチプレス アイキャッチ

「朝のコーヒーを、手軽においしく淹れたい」。
そんな願いを叶えてくれるのが、ボダムの「フレンチプレスコーヒーメーカー」です。

フレンチプレスは、淹れ方も簡単で、豆本来の香りやコクを楽しむことができます。
特に350mlサイズは、1〜2人暮らしにぴったりのサイズで、初心者でも扱いやすい人気モデルです。

この記事では、ボダムの定番「シャンボール」というモデルを中心に、使い方やお手入れのコツなどを詳しく紹介します。

目次
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フレンチプレスとは?

フレンチプレスでコーヒーを注ぐ

フレンチプレスとは、粉とお湯を入れて数分待つだけでコーヒーが淹れられる、手軽で本格的な抽出器具です。

フレンチプレスの最大の特徴は、ドリップのようにペーパーフィルターを使わないこと。
金属製のメッシュフィルターを通してろ過するため、コーヒー豆の油分(コーヒーオイル)までカップに抽出されます。

そのため、ペーパードリップでは感じにくいまろやかなコクや深みなど、豆本来の個性をしっかり楽しめるのが魅力です。

特別な技術は必要なく、誰でも安定した一杯を淹れられます

ボダムとは

ボダムとは

ボダム(Bodum)は、1944年にデンマークで創業したキッチンウェアブランドです。
「機能性とデザインの調和」を理念に掲げ、暮らしの中で長く愛される製品を数多く生み出してきました。
北欧らしい無駄のないフォルムと、使いやすさを重視したデザインは、世界中で高く評価されています。

その代表作のひとつがフレンチプレスです。
シンプルな構造で誰でもおいしいコーヒーを淹れられることから、家庭はもちろん、カフェやホテルなどでも広く愛用されています。
時代が変わってもなお「フレンチプレスといえばボダム」と言われるほど、王道のブランドとして、多くの人に親しまれています。

【ボダム】フレンチプレス シャンボール 350mlの特徴

ボダム フレンチプレスの特徴

それでは、僕も自宅で愛用しているボダム「フレンチプレスコーヒーメーカー(シャンボール)」の特徴について解説していきます。

他のフレンチプレスも気になる方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

クラシックなデザインと耐久性を兼ね備えた一台

フレンチプレス

ボダムのフレンチプレスには、さまざまなシリーズがあります。

その中でも「シャンボール」は、ブランドを象徴する定番モデルとして長く愛されてきました。

クラシックなデザインは1950年代のオリジナルモデルを受け継いでおり、時代を超えても色あせない魅力があります。

また、このデザインは上品というだけでなく、メタルフレームとステンレス製のパーツがしっかりとガラスを保護し、見た目の美しさと耐久性を両立しています。

シンプルながらも存在感があり、テーブルに置くだけでインテリアのような上品さを感じさせてくれる一台です。

クラシックな雰囲気が魅力ですが、軽量でカジュアルなデザインが好みの方には「ケニヤ」というシリーズもおすすめです。

家庭で使いやすい350mlというサイズ感

350mlというサイズは、1〜2人分のコーヒーを淹れるのにちょうど良い容量です。

朝の一杯や、休日のコーヒーブレイクなど、日常使いにとても適しています。

コンパクトで扱いやすく、置き場所にも困らないため、キッチンに出しっぱなしでも邪魔になりにくいです。

大きすぎず小さすぎない350mlは、「毎日使いたい」と思える絶妙なサイズ感で、初めてフレンチプレスを使う方にも安心しておすすめできます。

シャンボールは本体がガラス製で家庭向きのモデル

シャンボールの本体には、耐熱ガラス(ホウケイ酸ガラス)が使われています。
汚れがつきにくく、耐熱に優れているという特徴があります。

また、金属のように匂い移りがないため、コーヒーの風味を変化、劣化させずに、本来の味わいをしっかり楽しめます。

ただし、ガラス製で持ち運びの際に割れてしまう可能性があるので、アウトドアのように外に持ち歩くシーンにはあまり向いていません。

家庭でゆっくりとコーヒーを味わいたい人に向いたモデルと言えるでしょう。

すけさん

キャンプなどのアウトドアでフレンチプレスを楽しみたい方には、ボダムの「トラベルプレスセット」がおすすめです。
プラスチック製なので、アウトドアでも安心して使用する事ができます。

ボダム フレンチプレスコーヒーメーカーの使い方

ボダム コーヒーメーカー 使い方

ボダム「フレンチプレスコーヒーメーカー(シャンボール)」を使って、必要な道具や実際のコーヒーの淹れ方を解説します。

用意するもの

フレンチプレスでコーヒーを淹れるときに必要な道具は以下の通りです。

次の6つを準備しましょう。

  • フレンチプレス本体
  • コーヒー豆(粗挽きがおすすめ)
  • やかん
  • スケール(もしくは計量カップ)
  • スプーン(もしくはマドラー)
  • タイマー

ボダムフレンチプレス 基本の淹れ方

コーヒーの淹れ方を紹介します。
ここでは、ボダムが推奨する分量をもとに、120ml(1杯分)の淹れ方を紹介します。

粗挽きのコーヒー豆を入れる

ボダム フレンチプレスにコーヒー豆を入れる

フレンチプレス本体の中に、コーヒー粉を約7g入れます。
7gはスケールで計ってもいいですし、上の写真のスプーンが付属でついており、ちょうど7gを計ることができます。

挽き方は好みに合わせて問題ありませんが、個人的には粗挽きがおすすめです。

金属フィルターの目はペーパーフィルターよりも粗いため、細挽きにすると微粉がカップに残りやすくなってしまいます。
粗挽きにすることで、雑味を抑えながらすっきりとした味わいを楽しむことができます。

お湯を注ぎ、軽くかき混ぜる

お湯を注ぐ

お湯を120ml注ぎます

お湯を注いだら、コーヒー豆全体にお湯が浸透するように、スプーンやマドラーなどを使って、軽くかき混ぜます。

すけさん

スケールを使って計るときは、120gまでお湯を注ぎましょう。
水は1mlで、ほぼ1gなので、120mlを注ぐ事ができます。

4分間待つ

プランジャーは下ろさない

お湯を注いでから4分間待ちます。
このとき、プランジャーは下ろさないようにしましょう。

ゆっくりプランジャーを下げる

プランジャーを下ろす

4分間経ったら、ゆっくりプランジャーを下ろします。
勢いよく下ろしてしまうと、中でコーヒー粉が舞って、雑味につながってしまうため、注意しましょう。

注ぐ

フレンチプレスとカップ

あとは、コーヒーカップに注いで、美味しくいただくだけです。
コーヒーを注ぐときは、注ぎ口とビーカーの注ぎ口を合わしましょう。

ボダム フレンチプレスの蓋

コーヒーを最後まで注ぎ切ってしまうと、ビーカーの底の微粉がカップに入ってしまうので、少しだけ残して注ぐのがポイントです。

使用後のお手入れ・洗い方

金属フィルター

使い終わったら、コーヒーかすを捨てて洗うだけです。
ガラス部分とフィルター部分を洗いましょう。

フィルター部分は、簡単に分解して洗えるので、清潔に保てます。

すけさん

研磨剤入りのたわしやクレンザーなどは傷ついてしまうので、柔らかいスポンジを使って洗うことをおすすめします。

まとめ

ボダムのフレンチプレスは、シンプルな構造で誰でも手軽に本格的なコーヒーを淹れられる道具です。
中でも「シャンボール」は、クラシックなデザインと使いやすさを兼ね備えた、ブランドを象徴するモデルとして愛されています。
耐熱ガラスを採用した本体は、コーヒー本来の香りを引き出し、豊かな風味を楽しませてくれます。
自宅で落ち着いた時間を過ごしながら、おいしいコーヒーを味わいたい人にぴったりです。

デザイン性と機能性を両立したボダムのフレンチプレスで、毎日のコーヒー時間を、より心地よいひとときにしてみませんか。

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